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駐日イギリス大使のGW 夫婦で堪能した日本の味や文化に反響 「どんなに『うまかった』か想像できます!」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ジュリア・ロングボトム駐日イギリス大使【写真:Getty Images】
ジュリア・ロングボトム駐日イギリス大使【写真:Getty Images】

 まもなく終わるゴールデンウィーク。今年は祝日などに挟まれた平日を休みにすると最長10連休となり、普段できないことを楽しんだ人も多いでしょう。日本人だけでなく、日本に住む外国人にとっても充実した休暇だったようです。駐日イギリス大使は自身のX(ツイッター)アカウントで、ゴールデンウィークを利用して国内旅行を満喫する様子を投稿。日本文化を楽しむ姿に注目が集まっています。

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ゴールデンウィークは夫婦で和歌山県へ

 日本のゴールデンウィークを楽しむ姿を自身のアカウント(@JuliaLongbottom)に投稿した、ジュリア・ロングボトム駐日イギリス大使。ジュリアさんは2021年3月、女性で初めての駐日イギリス大使となりました。

 ゴールデンウィーク初日となる4月27日に、夫とともに和歌山県に到着。翌日には、和歌山県田辺市にあるウナギ専門店に立ち寄ったことを報告しています。

「美味しい日本料理の中では鰻重は大好きです。本宮町でこの鰻屋さんを見つけて美味しい鰻をいただきました。山椒を振りかけてうんとうまかった」と、鰻重に満面の笑みを浮かべています。

 和歌山県は全国有数の山椒の産地で、全国収穫量の6割近くを占めています。山椒の辛味成分であるサンショオールは、消化を助けることで知られており、脂質の多いウナギとの相性は抜群。ジュリアさんも山椒の名産地で、ウナギとのマリアージュを堪能したようです。

熊野古道の一部をハイキング 豊かな自然と歴史の調和を満喫

 その後、2004年に世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」へ向かったジュリアさん。旅の拠点には熊野本宮大社にほど近い、自分で温泉を掘れるという貴重な体験ができる川湯温泉を選んだそう。

 ここでは、川底から沸き出す源泉と川の冷たい水で、快適な温度のオリジナル温泉を作ることができます。ジュリアさんはスコップを手にした姿や、水着を着用して“マイ温泉”に満足げに浸かる様子も投稿しました。

 また29日には、熊野古道の一部を歩いたそう。「目の覚める様な美しい自然の中に昔からある参詣道の歴史も感じられました」と、感銘を受けたようです。

 ジュリアさんのゴールデンウィークを楽しむ姿に、リプライ(返信)や引用リポストには「大使、山椒も大丈夫なんですね! おいしそうです」「駐日大使閣下による『飯テロ』」「どんなに『うまかった』か想像できます!」「自作の温泉ですか!? いいですね!!」「気持ち良さそうですね」「大使もGW休暇満喫中!」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)