Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

カルチャー

「アメリカではできない」 日本の治安の良さに感激するアメリカ人 初訪日で衝撃を受けたこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

アメリカからやってきた(左から)ブリトゥンさんとジェレミーさん、ケンドラさん【写真:Hint-Pot編集部】
アメリカからやってきた(左から)ブリトゥンさんとジェレミーさん、ケンドラさん【写真:Hint-Pot編集部】

 治安の良い国といわれている日本。母国との違いに驚きながらも、そこに魅力を感じる訪日外国人は少なくありません。アメリカからやってきた三人組は、日本の文化や食べ物だけでなく、安全性の高さに衝撃を受けたといいます。どんなところにアメリカとの違いを感じたのでしょうか。

 ◇ ◇ ◇

初めての三人旅行 奈良県で見た貴重な光景に感激

 アメリカのアラスカ州から来たという、ブリトゥンさんとジェレミーさん。今回が初めての日本です。同行するワシントン州在住で友人のケンドラさんは、2度目の訪日。大阪や京都、広島、東京など日本各地を三人で観光しています。

 そんな三人に、日本でとくに印象に残ったことを教えてもらいました。

「奈良県の春日大社へ行ってきたの。ランタン(燈籠)が神社の中にあって、それがとてもきれいで心に残っているわ」

ケンドラさんが感激した春日大社の燈籠【写真提供:ケンドラ】
ケンドラさんが感激した春日大社の燈籠【写真提供:ケンドラ】

 たくさんの燈籠があることで知られる春日大社。世界遺産にも登録されており、奈良県の人気観光スポットのひとつです。ケンドラさんたちが訪れた日の夜には、境内にある約3000基の燈籠に火が灯される「節分万燈籠」が行われていました。とても貴重で幻想的な光景に、心を奪われたようです。