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「食べ方合ってますか?」 ジョージア大使 大切な祭日に子どもたちへ振る舞ったものとは 「唯一の間違いがあります」と指摘も
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ゴールデンウィーク後半の5日、全国各地で気温が上昇し、30度を超える真夏日になった地域もありました。かねてより日本文化に造詣が深い、ジョージア駐日大使館で特命全権大使を務めるティムラズ・レジャバさんは、ひと足先に夏の風物詩を堪能。自身のX(ツイッター)アカウント(@TeimurazLezhava)にその様子を投稿し、大きな反響を呼んでいます。
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縁側に座ってスイカを頬張る小さな子どもたち
5日の投稿で、「ジョージア中で祝われる一年のなかで最も大切な祭日のひとつです」と綴っていたティムラズさん。この日は家族や友人たちと集まってお祝いをしていたようです。
今回、お祝いの席には熊本県産のスイカが登場しました。スイカの出荷量が日本全国で最も多い熊本県。スイカは夏の食べ物というイメージがありますが、スイカの名産地である熊本県では出荷時期が早く、スイカの旬は春とされているそうです。
ティムラズさんは、熊本県熊本市長の大西一史さんが4月に投稿した「春スイカの正しい食べ方」を思い出した様子。三日月形にカットされたスイカに、真ん中から豪快にかぶりつく大西市長の投稿を引用し、「食べ方合ってますか?」というコメントとともに1枚の写真を投稿しました。
そこには、かわいらしいドレスでおめかしした子どもたちが縁側に腰かけ、スイカを食べる様子が写っています。三日月形にカットされた大きなスイカを両手で持ち、いっぱいに口を開けてかぶりつく姿がとてもキュートです。
縁側でスイカという、日本の夏を彷彿とさせる投稿には、2.6万件の“いいね”が。リプライ(返信)には「合ってます。縁側が+50点」「合っています! 縁側で食べるのは正解です」「素晴らしい食いっぷりだあ」「バッチリです」「種をぷぷっと吐き出せば百点です」などのほか、「唯一の間違いがあります。かわいいドレスで食べちゃダメです!」と、ドレスがスイカの汁で汚れることを心配する声も集まりました。
これから迎える夏本番。ティムラズさんがどのように日本の夏を楽しむのか、目が離せませんね。
(Hint-Pot編集部)