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「日本には賢い商品がいっぱい」 1950年代に誕生したトイレの便利機能にフランス人がびっくり 画期的と感じたこととは
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訪日外国人観光客が驚くことのひとつに、日本の清潔さがあります。日本で暮らすフランス人YouTuberオレリアン・プダさんの両親が初めて日本へ来た際、当たり前に使われているあるものに感動したといいます。オレリアンさんが、そのことをインスタグラム(bebechan_france)で紹介すると、感謝の声が上がっています。
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日本のトイレとお風呂に感動
オレリアンさんの両親が感動したものとは、「日本のトイレ」、そして「日本のお風呂」です。日本のトイレは、海外のトイレと比べると圧倒的にきれいで、機能が充実していることが知られています。また、お風呂といえば、訪日外国人からは公衆浴場が人気ですが、日本の家庭用お風呂は高機能! 自動お湯張りや保温など、毎日のバスタイムをサポートしてくれます。
オレリアンさんは、「日本のトイレに興奮するフランス人両親が可愛すぎたw」とコメントを添えて、感動を語る両親の動画をインスタグラムに投稿しました。
お父さんが「日本のトイレには驚いたよ」と話し始めると、お母さんはすかさず「お風呂もすごかった!」とひと言。お父さんもすぐにそれに同意し、便利だった点を語っていきます。
そして、「日本のトイレとお風呂を母国に持ち帰れたらいいのに……」とすっかり虜になってしまった様子。「フランスに帰ったら絶対に恋しくなるわ」と、お母さんにとって離れがたい存在になったようです。
また、ボタンひとつで使えるウォッシュレットが気に入ったのはもちろんですが、ふたりは意外な機能に驚きました。
「トイレを流したときに手を洗う水が出るのもいいな」
注目したのは、トイレタンクの上部に付いた手洗器。最近はタンクレスのトイレもありますが、便器の洗浄と同時にタンク上部から水が出るタイプを使ったことがある人がほとんどでしょう。
実は手洗い器付きのトイレは、日本で開発されたもの。住宅設備機器メーカーのTOTOが1959年に製造を開始しました。トイレタンクと手洗い場が一体化しているので場所を取ることもなく、洗った水が流す水として再利用されるという画期的な機能は、今でも多くの場所で重宝されています。
お母さんは最後に「日本には賢い商品がいっぱいね!」と称賛しています。投稿は反響を呼び、コメント欄には、「風呂場まで感動してもらえるとは!!」「手を洗う水が出るトイレ すごいことだったんですね」「快適にトイレとお風呂使えるありがたみを当たり前すぎて忘れてました 思い出させてくれてありがとう」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)