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コンビニのトイレを借りたら何か買うべき? “使うだけ”に賛否…ローソンが「トイレ開放」を続けるワケ

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著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

全国店舗で1日平均約100万人が利用 維持管理は「各お店が負担しています」

ローソンは“トイレ開放”の先駆者的存在だ【写真:Hint-Pot編集部】
ローソンは“トイレ開放”の先駆者的存在だ【写真:Hint-Pot編集部】

 ローソンでは、全国の店舗で1日平均で約100万人がトイレを利用しているとのことです。また、コンビニトイレについて考えるきっかけにつなげようと、トイレ全面をアートシールでデコレーションする「アートトイレ」の企画を継続して展開しているそうです。「『いつでも誰でも使えるトイレ』の維持を目的に、2022年11月からアートトイレを展開しています。アートトイレの取り組みを通じて、普段からトイレをきれいに使用いただいているお客さまと、日々トイレ清掃に従事してくださっているお店の方々への感謝の気持ちをお伝えしています」と説明します。

 コンビニのトイレの維持管理は基本的に、店側の物理的・金銭的な負担で成り立っています。店員が日々の掃除を欠かさないことで清潔さを保っていることも確かです。決して、“タダで存在しているもの”ではないですね。常識の範囲内で節度ある使用が大事になってくるでしょう。

 適切なトイレ利用について、ローソンは「誰でもいつでも使えるトイレを維持するための清掃や水道費、トイレットペーパーなどの備品代は、各お店が負担しています。皆さんが気持ちよくご利用いただけるよう、きれいな使用を心がけていただくとともに、時にはお買い物もしていただけるとうれしいです」とメッセージを寄せました。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)