明るさや感情などで目の印象が変わるねこ。ときにその変貌ぶりが、X（ツイッター）で話題になることも。“盛れている”ときはピュアな顔つきをしているのに、まぶしいときは人気漫画の主人公のようなワイルドな表情になってしまうねこが注目を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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かわいらしいねこが一変　いかつい表情に

「←盛れているとき　ゴルゴ13のとき→」

　そんなコメントが添えられた2枚の写真。1枚目には、飼い主さんに抱っこされたねこが写っています。その瞳はまん丸で大きく、とてもキュートです。

　ところが、2枚目では表情が一変！　ベッドの上からこちらを鋭くにらみつけています。その顔は、まるで人気漫画「ゴルゴ13」の主人公・デューク東郷のよう。スナイパーであるデューク東郷が、依頼人に向けて放つ有名なセリフ「用件を聞こうか」が聞こえてきそうです。

　この写真がXに投稿されると、1.4万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「目つきの鋭いねこからしか得られない栄養素がある」「どちらもかわいいですが、まさにスニャイパーの顔つきがたまらニャいですね」「ワロタw」「凛々しくてとても良い」「目力がすごいです。右の写真のほうが好きです」などの声が寄せられています。

険しい顔つきで甘えるぼんちゃん

　注目を集めたのは、サビねこで6歳の女の子「ぼん」ちゃん。愛らしい丸顔と、時折見せる鋭い目つきがチャームポイントです。

　目を細めるとちょっぴり強そうに見えますが、実は寂しがり屋で甘えん坊な性格。“ゴルゴ顔”になったときも、ぼんちゃんは飼い主さんにべったりと甘えていたそうです。

　飼い主さんがカーテンを開けたところ、ぼんちゃんは「まぶしい！」と言いたげな険しい目つきに。日頃から表情豊かなぼんちゃんですが、強い日差しを受けると眼光が鋭くなりがちなようです。

「ほかにも“イカ耳”でにらむような顔をよくするのですが、怒っているわけではなく、ゴロゴロのどを鳴らして甘えてきます。見た目とのギャップがかわいすぎてお気に入りです」

　飼い主さんを魅了しているのは、ぼんちゃんだけではありません。おうちには、同じくサビねこで8歳の「わらび」ちゃんと、1歳の「のり」ちゃんも暮らしています。さらに、9歳のトイプードル「あん子」ちゃん、ウサギの「もち男」くんと「きなこ」くんも、飼い主さんをメロメロにする存在です。

　ねこ3匹に血のつながりはありませんが、仲の良さはまるで本当の姉妹。幸せあふれる日常の様子は、XのほかにYouTubeチャンネル「サビ猫三姉妹」でも見ることができますよ。

○取材協力：サビ猫三姉妹（@matsugorookoku）さん

（Hint-Pot編集部）