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日本だと謙遜しがち イギリスで日本のファッションアイテムを褒められた女性が気づいた“素敵だと思う習慣”とは

公開日:  /  更新日:

著者:Moyo

海外暮らしで意外に困るのが、洋服の買い物(写真はイメージ)【写真:Getty Images】
海外暮らしで意外に困るのが、洋服の買い物(写真はイメージ)【写真:Getty Images】

 日本を離れ、海外で暮らす人が増加傾向にあります。しかし、実際に暮らすとなると、さまざまな困難が待ちかまえていることも。生活必需品である洋服の購入ひとつとっても、日本とは勝手が違って戸惑うことがあるでしょう。ひょんなことからイギリスに移住、就職し、海外在住歴7年を超えたMoyoさんが外国暮らしのリアルを綴るこの連載。31回目は、海外暮らしのファッション事情です。

 ◇ ◇ ◇

洋服の買い物で困るサイズの問題

 海外で長いこと生活するうえで避けて通れないのが、洋服の買い物ではないでしょうか。海外のファッションブランド品を買って困ることのひとつに、とにかく海外のアイテムは、いろいろな丈が長すぎることが挙げられます。トップスなら着丈や袖丈が、パンツなら股下がとにかく長い。

 私の身長は、日本人女性の平均身長(157センチ)前後。基本的に一番小さいサイズのXSサイズ(ブランドによってはXXSなどもあります)などを選びますが、それでもまったく合いません。袖や裾を何回まくればいいのかと、嘆きたくなることもしばしば。

 肩周りもガッチリした作りが多いため、肩幅が狭い私はサイズがまったく合わずにストンと落ちてしまいます。モデルが着用しているときのような、きれいなシルエットを再現できません。やっぱりもともとの体の規格が違うんだなと、何度も洋服の買い物で思い知らされました。

 そこでよくお世話になったのが、ユニクロやMUJI(無印良品)のファッションアイテム。インナーウェアやベーシックアイテムにはとても救われました。また、ブランドによってはキッズサイズも見るといいとおすすめされることも。ですが、そうすると今度は好みのデザインに出合うことが難しくなります。

ハロッズなどラグジュアリーブランドがそろう百貨店での買い物も、サイズが合わず足が遠のいてしまう日々【写真:Moyo】
ハロッズなどラグジュアリーブランドがそろう百貨店での買い物も、サイズが合わず足が遠のいてしまう日々【写真:Moyo】

 日本から運べる荷物の量にも制限があるので、消耗品である洋服はなるべく現地で買い物しようと思っていました。それに「素敵!」と思ったデザインやブランドが海外にはたくさんあるので、最初のうちは懲りずに買い物していましたが、そのほとんどが試着だけになったり、返品したりする結果に。

 どんなに素敵なアイテムに出合っても、自分の体格に合わないことが痛いほどわかったので、だんだん試すことすらも億劫に。そして、着慣れた日本の洋服や小物を帰国するたびにイギリスまで運ぶようになりました。