どうぶつ
「ねこ変態のおれ」 子ねこ時代のサイズ感を覚えておくために行った天才的なアイデアに大反響 「とてもリアルで尊い」
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子ねこの成長はあっという間。そのため、愛猫の成長を写真に残す飼い主さんは多いでしょう。X(ツイッター)で注目を集めたのは、なんと紙粘土で作られた子ねこ時代の等身大の姿と、現在の本物のねこのツーショット。飼い主の大井町りんこ(@ooimachirinko)さんに詳しいお話を伺いました。
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白ねこの成長を立体的に表した“記録”に反響
「実はめろが小さいうちに等身大の紙粘土を作っておいたねこ変態のおれ」
そんなコメントが添えられた2枚の写真には、床に座る白ねこと小さな白い置物が写っています。よく見ると、置物は小さなねこの形をしているようです。実はこれ、紙粘土で作られたものだそう。
紙粘土のねこは、幼少期の白ねこを模したもの。ピンと立った耳やツンとした鼻先、ふわふわの被毛に覆われた足などが緻密に再現されています。“2匹”の大きさを比べると、白ねこの成長は一目瞭然です。
この写真がXで公開されると、1.3万件の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「か、かわいすぎますー! そしてとてもリアルで尊い」「そのアイデア天才的すぎます~愛おしさ倍増します」「よくお写真で見比べるのはありますが、こうして等身大で作っておくのはいいですね ねこ変態バンザイですよ」などの声が寄せられています。
幼少期の“自分”を見ためろみゅうちゃん 気になる反応は?
注目を集めたのは、元保護ねこの女の子で1歳の「めろみゅう」ちゃん。強気な一面があるものの、飼い主さんが体調不良で寝込んだときは優しく静かに寄り添う、ツンデレな性格が魅力です。
そんなめろみゅうちゃんと飼い主さんの出会いは、運命的なものでした。飼い主さんと配偶者さんがねことの暮らしを決めた1週間後、友人から「保護ねこの飼い主を探している」という連絡が。写真を見ることもなく、すぐにお迎えを決断したといいます。
生後約3週間だっためろみゅうちゃんを迎え入れてすぐに、飼い主さんは紙粘土の製作に取りかかりました。
「幼少期の頃から実家でねこと暮らしていた経験があるので、子ねこ時代が本当に一瞬だとわかっていました。400グラムほどしかない、あまりにも小さなめろを見て、実物大で残しておこうと思いました」
見事に再現された、全長約20センチのめろみゅうちゃん。制作にかかったのは、なんと数時間だったそう。それから数か月が経ち、紙粘土で作られたかつての自分を前にしためろみゅうちゃんは、それが“自分”だと知ってか知らずか、クールな反応を見せていたそうです。
神秘的な雰囲気だった子ねこ時代 現在では悪ねこ扱いに
体も心も成長し、個性が際立ってきためろみゅうちゃん。お迎え当初は心配で目を離せなかった飼い主さんですが、最近では少し余裕が出てきたといいます。
「今はちょっと高いところから降りたり、はしゃぎ回ってドアにぶつかったりしても『まあ大丈夫でしょ』と思えるので、だいぶ気が楽になりました。子ねこ時代は神秘的な雰囲気でしたが、今は気が強く、悪ねこ扱いされています。そこがかわいいのですが(笑)」
高貴な雰囲気をまとうめろみゅうちゃんですが、とても表情豊か。飼い主さんは、そんな愛らしいめろみゅうちゃんをモチーフにしたLINEスタンプを販売中です。また、日常の様子はインスタグラム(meromyu_g)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)