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「最高!」を連呼 フランス人が日本の学食に大興奮 フランスの信じられない学校事情も
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学生のために低価格で食事を提供する学食。青春の思い出が詰まった場所のひとつという人も多いでしょう。学生時代に日本留学を叶えることができなかったという、フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん。今回、夢に見た日本の大学の学食やキャンパス内を散策し、たくさんの驚きがあったようです。フランスと日本の大学では、どんな違いがあるのでしょうか。
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「日本は先生が昼食のときに、お酒を飲む?」 フランスの驚きの学校事情
日本で見つけた驚きや感動について発信しているオレリアンさん。今回は妻・ことみさんと青山学院大学を訪問しました。構内を案内してもらったほか、一般の人も利用できる学食でランチも。日本の大学に潜入するのは、初めての体験です。
オレリアンさんによると、日本とフランスでは大学の雰囲気や規模が違い、日本の大学の大きさに「ちょっとだけアメリカっぽい」という印象を持ったそう。構内にコンビニエンスストアや書店があることに目を輝かせました。
「日本は先生が昼食のときに、お酒を飲む?」と、ことみさんに質問。「学校ではダメじゃないかな?」との答えに、オレリアンさんは「フランスでは飲むよ(笑)」と驚きの学校事情を明かします。
大学だけでなく、小学校から高校まで教職員用の食堂があり、食事とともにお酒を楽しんでいたそう。オレリアンさんはほかにも、日本とフランスの教育制度や意識の違いについて語りました。
「うわ~、おいしそう! ヤバイ…」
初めての学食では、カレーやカツ丼を楽しむ学生たちに「もう感動」と、オレリアンさんは早々にテンションが上がった様子。セルフサービスの給茶機を発見し、「これはもちろん、フランスにはないね。最高」と興奮します。学食の大きなオープンキッチンを目にすると、「めちゃくちゃでかいキッチンだな」とびっくり。
写真付きのメニューを前に、「うわ~、おいしそう! ヤバイ……」と笑顔。ことみさんに「食べるでしょ?」とシェアを提案します。
メニューを読み上げながら、「天国じゃん……」とつぶやくオレリアンさん。ことみさんとふたりで食べるため、カツカレーと担々麺、チーズコロッケ(単品)をチョイスしました。
注文しに行くと、調理師さんから「(YouTubeを)観てるよ」という声が。そんな出会いに喜んでいると、あっという間にカツカレーが登場。トレーを準備するなど、初めての日本の学食に戸惑いつつも「おいしそうっ!」と歓声を上げました。
続いて、担々麺とチーズコロッケも数分で提供されることに驚きを隠せないオレリアンさん。素早く配膳されるのは、時間の限られる学生にとってありがたいと感心します。
「そんな安いカレーに見えないよね」と驚き
カツカレーの前に、みそ汁を飲んだだけで「最高、めちゃくちゃおいしい」と早くも大満足です。続いて「チーズコロッケって、どういうこと……?」と、ワクワクしながらチーズコロッケをひとくち。「そのまま! おいしい!」と、真ん中に溶けたチーズが入っている様子をカメラに向けました。
そして「さあみなさん、カツカレーの時間です」と、カツの表面をスプーンで小刻みにタッチし、「ちゃんとカリカリしてるね」と確かめてから実食。目を閉じて味わうと、両手を躍るように動かして「最高!」と笑みをこぼします。
「10秒で提供される360円のカツカレー、最高です!」と感激するオレリアンさん。野菜だけでなく、肉もしっかり入っていて「そんな安いカレーに見えないよね」と称賛が止まりません。
担々麺は辛そうな見た目を確認してから、まずはスープをレンゲで鼻に近づけ「いい匂い!」と声を上げます。あとから来る辛さに驚きつつ麺をすすると、おいしさに「なんか幸せ……」と、こちらも大満足。最後までしっかり学食グルメを堪能しました。
夢だった日本の学食を楽しんだ様子に、コメント欄には「懐かしいな。優しい味のカレーにハマってました」「大学によってメニューに特色あったりもするし、学食ランキング1位の大学にも行ってほしいな」「フランスの学食も見てみたいな 絶対クオリティ高いし内装はじめ、いろいろとおしゃれそう!」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)