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「日本はごみがなく、とても清潔」 日本の光景を母国と比較 スウェーデン人男性が驚いたワケ
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外国人観光客が日本を訪れる目的はさまざまで、“あれもこれも”とアンテナを広く張って日本を満喫している旅行客がたくさんいます。スウェーデンからやってきたITスペシャリストの男性も、初めての日本に心を躍らせていました。街の美観や利便性の高いサービス、治安の良さに母国との違いを感じたそうです。いったい、どんなところに驚いたのでしょうか。
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「日本食を食べる」ことも大きな目的
男友達と共にスウェーデンからやってきた男性は、今回が初めての日本訪問です。日本に来ると、母国とのギャップを感じたといいます。
「日本はごみがなく、とても清潔で、人々もフレンドリー。食べ物もとてもおいしいです。私たちの国とは異なる文化がありますが、親しみやすさはとても魅力的です」
日本人の意識の高さに目を丸くし、感心していました。
一方で、日本の第一印象は「暑い、高い、たくさんの人」とコメント。北欧スウェーデンの夏の平均気温は15~20度前後であるため、日本の猛暑に苦戦し、混雑する観光地や公共交通機関の圧倒されることもあるようです。
観光している中で、スウェーデンと日本の都市景観の違いは、文化や生活様式の違いを感じる良い機会でもあります。スウェーデンの広々とした自然環境や開放的な都市景観とは対照的。日本の都市部の高層ビルを目にすると「スウェーデンにはこんなに高いビルはありません」と驚きをあらわにしていました。
旅と言えば、やっぱりグルメ。「日本食を食べる」ことも醍醐味(だいごみ)です。スウェーデンでも寿司屋はあるようですが、「新しいものを試したい」と興味津々でした。
また、生活のアイテムとして楽しめるものを購入したいというのも、日本旅行の目的の1つです。
「スノードームや扇風機、盆栽。まだ買っていないけど、買いたいと思います!」
盆栽といった和の文化だけでなく、日本が誇る家電製品にも注目をしているのですね。
このように、スウェーデンからの観光客が日本を楽しんでいる姿は、日本人にとっても新たな視点を提供してくれる貴重な体験談となっています。これからの滞在先でも、日本の魅力をたくさん見つけてほしいですね。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)