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日本のおにぎりがフランスを席巻 パリ五輪開幕間近のフランスで元添乗員が見た驚きの光景とは
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パリのスーパーでも、日本風おにぎりを発見!
パリのコンビニエンスストア的存在といえば、Monoprix(モノプリ)というスーパーマーケットです。Franprix(フランプリ)、Monop(モノップ)などもすべてモノプリ系列の小規模店で、いわば姉妹店。そのため、パリ市内のあちこちで見かけます。これはもしや……と数件めぐってみたところ、お惣菜&お弁当コーナーのようなところに、いわゆるコンビニおにぎりがしっかり置いてありました。
スパイシーツナ、照り焼きビーフ、ゴマアボカドなどアレンジを効かせた味が数種類あり、1個3.5ユーロ(約595円)。これだけの種類や数があるのは、それだけ需要があるということでしょう。おむすび権米衛よりも割高ですが、パン以外のものを軽く食べたいときに重宝しそうだと思います。
日本の定番グルメ、家庭の味が海外の人にもウケている状況を目の当たりにすると、「日本のソウルフードは世界的にも受け入れられるポテンシャルがあるのだな」とうれしくなります。
いよいよパリ五輪も目前。現地で観戦予定があり「日本の味が恋しくなりそう」という方は、ぜひパリのおにぎりを味わってみてください。
※1ユーロ=170円計算
(Ana)
Ana(アナ)
旅アドバイザー&トラベルライター。学生時代から海外旅行に魅了され、これまで世界約50か国をめぐってきた大の旅好きで、海外添乗員として活動していた経験もある。行った旅の数と比例して、経験してきたトラブルや事件は数知れず。コロナ禍を経て、再び海外へ飛びながら旅に役立つ情報、異文化を楽しむ知恵などを日々発信中。