訪日外国人観光客が楽しみにしていることのひとつに、日本のおいしいグルメがあります。ニューヨークから来たアメリカ人女性は、流行の最先端でなんでもそろうニューヨークでも食べられないという日本食がお気に入りに。いったい、どんなものを食べたのでしょうか。

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なんでもある大都市ニューヨーク

　アメリカから、演劇関連の友人たちと初めて日本を訪れているケイティさん。2週間の滞在で東京や京都、大阪、奈良をめぐりました。

　東京では歌舞伎を鑑賞し、京都では「サムライ忍者体験ミュージアム」に足を運ぶなど、初訪日ながら、さまざまな体験型アクティビティで日本を堪能しています。

　日本へ来るのは初めてですが、大都市ニューヨークからやってきたということもあり、日本食を味わう機会はあったそう。日本食に対する抵抗はありませんでしたが、ニューヨークにはない食べ物を日本で発見。それがお気に入りになりました。

「東京などと同じで、ニューヨークもなんでもあるんですよね。日本のお寿司やラーメンももちろんあります。でも、ないものといえば日本のカレーでしょうか。インドやタイのカレーはありますが、日本のカレーはないですね」

　独自の進化を遂げた日本のカレー。老若男女に愛される、日本の国民食のひとつです。インドやタイのカレーのようにスパイスを合わせたものではなく、小麦粉が入ったカレールーを使い、とろみがあるのが特徴です。

「日本のカレーはまったく違いますね。なんていうのか……ピーナッツっぽいというか。私は辛いものが好きなので、日本のカレーもとても好きです」

　お気に入りの味を見つけたケイティさん。滞在中には、ニューヨークにはないおいしい食べ物にたくさん出合ってほしいですね。

（Hint-Pot編集部）