日本の“国民食”として、外国人からも多くの支持を集めるカレー。本場インドの味よりもマイルドな日本のカレーは、辛味が苦手な人にも食べやすくて大人気です。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんも、日本のカレーファンのひとり。友人と一緒に日本のカレーチェーン店を訪れ、その魅力について熱く語る姿に多くの日本人から歓喜の声が上がっています。

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日本のカレーチェーン店に興奮が止まらない！

　日本のカレーの虜になっているオレリアンさん。そこで同じく日本のカレーが大好きだという、友人で俳優のロバさんを連れ、「ココイチ」の愛称で親しまれている日本のカレーチェーン店、「カレーハウスCoCo壱番屋」を訪れました。

　オレリアンさんがトッピングや辛さなどが自由に選べることを説明すると、「無限に組み合わせを作り出せるのか……」と大興奮のロバさん。ごはんの量も調整できることには、「フードロス削減もできるね」と感心しました。

　メニューを見ながら、ワクワクが止まらないふたり。悩んだ末、オレリアンさんは「いつもの」という、ロースカツやスクランブルエッグをトッピングしたやさいカレーを注文します。一方、「一皿で完成する料理が本当に大好き」というロバさんは、ロースカツカレーを選択。さらに、チーズとうずら卵串フライをトッピングしました。

フランス人ならではの視点で日本のカレーを絶賛

　カレーは世界中で親しまれていますが、発祥の地はインド。日本にカレーが伝わってきたのは、明治時代の初め頃といわれています。その後、独自の進化を遂げて日本の“国民食”になりました。

　オレリアンさんは日本の食文化について、「料理を進化させる精神は本当に素晴らしいよ」と称賛。ロバさんもうなずきながら、「カレーと聞くと日本を思い浮かべるもんなぁ」と納得します。

　注文したカレーが到着すると、ふたりのテンションは最高潮に。「飲み物のようにカレーを楽しみたい。おいしい！　食べるごとに新しい楽しみが生まれる」とロバさんは食べる手が止まりません。その隣で黙々と食べ進めるオレリアンさんは、「この料理、生きているね」とカレーのおいしさを独自の目線で絶賛しました。

　お腹も心も満たされ、「嫌う要素が見つからない」と日本のカレーの素晴らしさにため息がこぼれるロバさん。その姿に、コメント欄には「食文化の深い国の人は、表現の仕方や食に関する言葉自体が豊か」「『カレーは飲み物！』　日本のことをよく理解してらっしゃる」「おふたりがメニューを決める段階でカレー愛が伝わってきました」などの声が上がっています。

（Hint-Pot編集部）