いよいよ開幕したパリ五輪。17日間の祭典に、世界中から視線が注がれています。フランス・パリ在住、フリーアナウンサーの中村江里子さんは盛り上がる現地で選手村ツアーに参加。その様子を自身のインスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で紹介し、羨望の声が上がっています。

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45分の選手村ツアーに参加

「実は今年初めまでは、多くのパリジャン同様、オリンピック期間中は絶対にParisから離れよう！　と思っていました」と明かしていた中村さん。しかし、今では「人生初の生観戦」を楽しみにしているといいます。

　中村さんが開会式前に足を運んだのは、大会期間中に約1万4000人もの選手やスタッフが滞在するというパリ近郊の選手村でした。夫と長女とともに、45分の選手村ツアーに参加したようです。

　中村さんたちが入ったのは、「ゾーンMIX」という関係者が入れるエリアで、選手たちが実際に使っている宿泊施設ではないそう。それでも話題になっている段ボールベッドへ横になるなど、貴重な体験をたくさんしました。

　また、郵便局などの施設が充実するなかで、中村さんが注目したのは託児所。なんと五輪の選手村に託児所ができたのは、今回が初めてなのだそうです。

「フランス代表の女子選手が2年前に出産。そのお子さんを連れて、試合に参加する事がきっかけで託児所が設置されたそうです!!　安心して、全力で試合に臨める環境!!」と、3人の子どもを育てる中村さんは、選手が競技と真剣に向き合いながら子どもと会える取り組みに感心した様子です。

　なかなか見ることができない五輪の裏側に、投稿のコメント欄には「いいなー！　ツアー行きた～い」「すご～い見学ツアーなんて　こんなハイクラス、見せてくださってありがとう」など、羨望の声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）