どうぶつ
愛猫と同じ釜の飯を食う 手作りごはんの基本のキ
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教えてくれた人:五月女 圭紀
猫用ごはんは人肌に冷ます 飼い主用は後で味をつける
【材料】
好みの野菜(できればオーガニック)
小松菜、マイタケ、ニンジン、ブロッコリーなど
A
[鶏ささみ、赤レンズ豆、キヌア、長ヒジキ(水で戻して細かくしたもの)]
玄米(猫用に柔らかくしたもの)
おから(生)
好みでヨモギ粉、黒ゴマ、煮干し(だしがら)
※分量は猫によって加減してください
【作り方】
★猫と人の共通手順
1、 野菜は適当な大きなに切り分け、フードプロセッサーで刻む
2、 小鍋にお湯を沸かし、そのなかでささみを茹でる。
3、 茹でたささみを取り出し、同じお鍋の中に1の刻んだ野菜とAを投入。3~5分茹でる
4、 やわらかめに炊いた玄米におからを混ぜる
★猫用に取り分け
器に3のごはん(かくはんしておくと食べやすい)、人肌くらいに冷ました2を盛り付ける。好みで黒ゴマやヨモギ粉などをふりかけ、煮干しをのせる
★人間用に味付け
同じく盛り付けた後、好みでポン酢やしょうゆなど味を足す
五月女さん「“うちの子手作り食べないから”“好き嫌いが激しくて”とあきらめたらおしまいです。私達の身体は食べたもののようになります。手作りごはんで元気になり、我が子が病院通いをしなくなり病院代がかからなくなったことも手作りの大きなメリットでした。私はこの子達のママです。毎日この子達と一緒に暮らし、見て、触っているからわかることが沢山あります。食は家族を守るための武器です。手作りごはんで家族の健康を守りましょう」
家族みんなのお取り分けごはんのコツは、なんといっても飼い主さん自身が楽しむこと。基本の事前注意事項を守りつつ、自分と愛猫の好みに合わせて、無理せず柔軟に続けていくことが大切といえそうです。
(Hint-Pot編集部)