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「日本に来て太ったから問題ないわ」 小食のフランス人に起きた変化 日本食を食べて衝撃を受ける様子が話題に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

ノドグロに舌鼓を打つアマンディーヌさん。隣にいるのは、革職人のマチルドさん(写真はスクリーンショット)
ノドグロに舌鼓を打つアマンディーヌさん。隣にいるのは、革職人のマチルドさん(写真はスクリーンショット)

 世界に誇る日本食。全国各地で高いクオリティの食事を楽しめることも、日本の驚くべき特性のひとつです。フランス人の人気YouTuberアマンディーヌさんは、自身のYouTubeチャンネル「ボンソワールTV Bonsoir TV」で新企画を始動。日本へ夢を叶えに来たフランス人革職人に、自身が住む山形県酒田市のおいしい料理をごちそうしました。普段は小食だという女性の驚きの変化とは。

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日本のランドセルを作りたい 長年、願ってきたフランス人革職人をサポート

 7月から新企画を始動したというアマンディーヌさん。その名も「夢応援プロジェクト」です。ゲストの「この夢を叶えたい!」を応援する企画で、夢を追いかける思いや努力、叶える瞬間まで密着します。

 第1回のゲストは、応募者175組以上の中から選ばれた、フランスのトノン=レ=バン在住のマチルドさん。まだ22歳ですが、13歳から革の勉強を始め、「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」にも携わる革職人です。

 そんなマチルドさんが今回の企画に参加した理由は、「日本のランドセルを作りたい」から。17歳のときには、コツコツと貯めたお小遣いを使って、ランドセル作りを見学するために、日本へ来たこともあるそうです。

 明確な夢を持ち、努力を重ねるマチルドさんの姿に、応援することを決めたアマンディーヌさん。こうして、ランドセル作りのためにマチルドさんは再び日本へ来ることになりました。

 マチルドさんに許された製作期間は2週間でした。革をカットしながら感動のあまり涙を流したり、想像以上につらい作業に心が折れそうになったりしたことも。マチルドさんが夢のランドセルを完成させるまでを、3回にわたって紹介しています。

アマンディーヌさんおすすめの寿司店でお疲れ会を開催

 無事に理想のランドセルを完成させたマチルドさんを、アマンディーヌさんは自身が暮らす、山形県酒田市に招待しました。そして、同じく酒田市に暮らすフランス人のピエールさんとともに、地元のおすすめ寿司店でお疲れ会をすることに。

 さっそくズズキの刺身を食べたマチルドさんは、おいしさにうんうんとうなずきます。人生初のノドグロの塩焼きも「想像以上のおいしさ」と感動。「すっごくやわらかい。地元の魚が一番って思ってたけど正直、それ以上においしい」と箸が止まりません。

 ブリの刺身にも衝撃を受け、「歯ごたえがあるけど口に溶けてくる感じ」と、虜になってしまいました。ほかにもずくや大トロにも挑戦。日本の生ガキを見たマチルドさんは、フランスのカキとの違いにも驚いた様子です。

 最後は、握り寿司も食べたマチルダさん。普段は小食なのだそうですが、「日本に来て太ったから問題ないわ(笑)」と、日本食のおいしさに食欲が止まらない様子です。

 コメント欄には、「マチルダさん、日本の地方都市のすばらしさを満喫してください」「こうやっておいしいものを、いろんな国の人が『おいしい』って笑いながら感動を共有して楽しんでたら、世界って平和になるんじゃないかな」「食事の笑顔が最高」などの声が。また、酒田市で25日の大雨により浸水被害が広がっていたことから、動画がアップされたことに安心する声も見られました。

(Hint-Pot編集部)