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「そんなの全然違う」 フランス人の人気女性YouTuberが語る間違った日本人像とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部・出口 夏奈子

日本を満喫するアマンディーヌさんと母【写真提供:アマンディーヌ】
日本を満喫するアマンディーヌさんと母【写真提供:アマンディーヌ】

 幼い頃から日本の文化や日本語に親しみ、16歳で初訪日したアマンディーヌさん。現在は、日本人の夫と一緒に登録者数60万人を超える大人気YouTubeチャンネル「ボンソワールTV BonSoirTV」を運営しています。フランス人から見た日本の文化や良さを伝えるコンテンツが人気となっています。そんなアマンディーヌさんに、フランスと日本の両方を知っているからこそわかる違いについて伺いました。

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フランス人から見た日本人の印象 「他人と壁を作る」「本音を明かさない」

 アマンディーヌさんはフランスにいた頃、SNS上でつながった日本人と交流していたほか、日本についての情報をインターネットで収集し、日本人に対する理解を深めていました。その当時よく耳にしたのは、日本人は「他人と壁を作る」「本音を明かさない」という特性だったといいます。

 アマンディーヌさんのお父さんによると、実際に日本に住んだことがあるフランス人は5~7年でフランスに戻ってくる人が非常に多いという統計結果があるそうで、その理由のひとつが、「日本人とは親しくなれない」「フランス人同士のような友だちを作れない」というものでした。

 しかし、16歳で日本にやって来たアマンディーヌさんは、「そんなの全然違うと思った」と否定します。

「日本人が自分の悩みやプライベートをあまり表に出さないのは、相手を嫌な気持ちにさせたくないからじゃないかと気づいたんです。例えば、『昨日、全然眠れなかったんだ』と言われても、この人がどんな返答を望んでいるのかがわからないと、どう返答したらいいかわからないじゃないですか。アドバイスなのか、ただ共感してほしいだけなのか……。日本人ってその場の空気を壊さないように、また他者を不快にさせたり戸惑わせたりしたくないからこそ、自分の悩みやプライベートの話をあまりしないんだなって思ったんです」

 ただ、この相手を思いやる日本人特有の感覚が、海外の人との間にギャップを生み出してしまっているともいいます。

 とくにフランス人は、「もともと人としゃべることが大好き」な国民性。アマンディーヌさんいわく、「相手について何か話を聞くというよりは、自分の話をしたがる、そして共感を欲しがる人が多いように感じます」。さらに日本人がよく使う、「今、(話しても)大丈夫ですか?」というような、相手に対する配慮が少ないと感じるそうです。

 日本人とは真逆の性格を持つフランス人からすると、日本では自分のことを話してくれる人が少ないため、「私のことを信頼していないから何も言ってくれないんだ」と悲しく感じてしまうことも。その結果、「日本人とは仲良くなれない」と思うこともあるそうです。