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「頭から転げ落ちました」 母から届いた驚きの報告 四半世紀前に育てたアサガオに「すごい素敵」の声
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小学1年生の頃、アサガオの種をまき、1学期の終業式の日に背が高くて大きな鉢植えを一生懸命、おうちへ持ち帰った思い出がある人は多いでしょう。その後、アサガオがどうなったか覚えていますか? X(ツイッター)では、25年後に母から届いた写真に驚いたという投稿が大きな話題に。アサガオをめぐる心温まるエピソードに、多くの人が驚きの声を上げています。投稿者のこんでんえいねんしざいほう(@hiroju5555)さんに、詳しいお話を伺いました。
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見覚えのあるアサガオの正体にびっくり
「我が家の母から、今朝送られてきた写真、なんか、ものすごーーーく懐かしい柄のアサガオだと思ったら、私が小1だった1999年の生活科で育てたアサガオを、母が毎年コツコツと交配させては育てることを続け四半世紀。
このアサガオが私が育ててから数えて26代目だと知り、頭から転げ落ちましたwwww」
そんな説明が添えられた投稿には、中心部分がうっすらとピンクのグラデーションになった、紫色のアサガオの写真が添えられています。お母さんにとってはなにげない報告でしたが、まさか小学生のときに育てたアサガオがずっと受け継がれて、残っているなんて驚きですよね。
投稿は大反響を呼び、12万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「26世代目!? 毎年交配させ続けて育ててきたって、お母様すごすぎですね」「育ててるお母さん尊敬」「お母様、毎年育てたなんてすごい素敵 思い出のアサガオですね」など、驚きの声が殺到しています。
コツコツと毎年、お手入れしてきたお母さん
投稿者さんは、お母さんと毎日連絡を取り合っているそう。
「独身の私の無事を確認するため毎日、生存確認のLINEをしてくれます。しかし、親子を30年もやっていると、話すこともなく(笑)。お互いの趣味の料理や読書、そして花の話をよくしていて、たまたま送られてきたのがこのアサガオの写真でした」
小学1年生の頃に育てていたものと同じ柄のアサガオを見て、投稿者さんは仰天したといいますが、驚くのは無理もありません。アサガオは小学校低学年でも育てやすい植物ではありますが、一年草のため、花を咲かせたあとは枯れてしまいます。
お母さんは四半世紀もの間、花が咲きやすいようにカッターで種に傷をつけて水に浸けたり、手作業で受粉させたりとコツコツとお世話をしてきました。そして、夏の終わりには実った種を取って保管し、また次の年も植えて……を繰り返してきたのです。
投稿者さんも毎日お弁当作りをするまめな性格
お母さんはもともと甲斐甲斐しい性格で、自治体や町内会の許可を得て、道路脇の花の整備なども日頃からしているそう。料理も得意で、家族のためにお寿司を握ったり、ケーキを手作りしたりしてくれるのだとか。
さらには、家計簿は「経理課が作成する帳簿並みにきちんと」つけ、なんでもコツコツと努力するタイプだといいます。そんなお母さんの性格を知っていても、今回の一件は投稿者さんをとても驚かせました。
「もう、びっくりです(笑)。だって、私が小学1年生のときと同じ柄なんですもん。母がまめな性格なのは知っていましたが、まさかここまでとは思いませんでした」
こうしたお母さんの素敵なところは、投稿者さんにもしっかりと受け継がれているようで、毎日コツコツとお弁当を手作りして、Xでその写真を紹介しているのだとか。「よろしければフォローして見守ってください」と投稿者さんは呼びかけています。
(Hint-Pot編集部)