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熱中症対策で欠かせない水分補給 手軽に飲み物が運べる便利グッズの作り方を警視庁が伝授

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

水分補給は欠かせないものの、ペットボトルがカバンに入らないことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
水分補給は欠かせないものの、ペットボトルがカバンに入らないことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 うだるような暑さが続くなか、熱中症への注意が呼びかけられています。予防策として水分補給は欠かせません。そこで、飲み物を持ち運ぶのに便利な方法を、防災や日常に役立つ情報を発信している、警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が紹介。身近にあるもので便利グッズが作れるようです。

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結束バンドとカラビナで作るペットボトルホルダー

 気温が高い環境で体温を調整する機能が低下したり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起きるといわれる熱中症。総務省消防庁の速報値によると、7月29日~8月4日までの全国の熱中症による搬送者数は1万2272人でした。

 7月から猛暑が続き、地域によっては40度を超える日も。引き続き、熱中症への警戒が必要です。

 すぐに水分補給ができるよう、外出時に飲み物を持ち歩く人もいるでしょう。ただ、カバンの中が着替えや日傘など、ほかの荷物でいっぱいになることも。そんなときに飲み物を運ぶ方法として、同課は身近にあるものでペットボトルホルダーを作ることができると紹介しています。

【作り方】
1. 結束バンドとカラビナを用意する
2. ペットボトルの飲み口部分のリングに結束バンドを通す
3. 2の結束バンドにカラビナをつけ、カバンのベルトバンドにかける

 結束バンドやカラビナは100円ショップなどでも購入可能で、手軽に作ることができそうです。また、結束バンドの種類によっては再利用も可能とのこと。その際は、細い針状のものを結束バンドの爪部分に差し込み、バンドと爪の間に隙間を作ってロックを解除し、締めたときと逆方向にバンドを引っ張れば取りはずすことができます。

 まだ続く暑い夏。X担当者さんも「こまめな水分補給で熱中症対策をしていきましょう」と呼びかけています。長時間の外出時には、水分を摂るのはもちろん、塩分補給も意識しながら熱中症に気をつけたいですね。

(Hint-Pot編集部)