スポーツの祭典・パリ五輪は17日間にわたり、熱戦が繰り広げられました。日本は金メダル20個、メダル総数45個を獲得し、金メダル数は米国、中国に次いで、世界第3位という成績を収めました。外国人観光客は、日本人選手の活躍をどのように評価しているのでしょうか。

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日本は「どこにでもおいしい食べ物がある」と大満足

　誕生日を迎えた恋人と一緒に観光のため来日したオーストラリア人女性のジェニファーさん。2週間の滞在予定で、8月中旬に到着したばかりです。今回訪れた渋谷には周辺を散策しに来たとのことです。

　日本で最も驚いた点は、「すべてがとても安全で、街を歩けばとてもきれいで、交通機関が非常に安いこと。どこにでもおいしい食べ物がある」とのことです。

　特にコンビニに来店した際、その品数の多さに驚いたようで、「本当においしい。オーストラリアにもコンビニはありますが、スナックだけで、食事やデザートはあまりありません」と、母国との違いに感心していました。

　そして、パリ五輪に出場した日本人選手についても感想を教えてくれました。「アジア諸国の選手たちは常に良いパフォーマンスを見せてくれます。日本選手たちのプレーを見るのが好きで、スポーツのテクニックが非常に優れていると思います」と印象を語りました。

　記憶に焼き付いた場面があったそう。「興味がある特定のアスリートはいませんが、注目すべき人物が何人かいました。たとえば、中国のバドミントン混合ダブルスペアが公開プロポーズをする場面も見ました。それに、日本のアスリートは常に競技のトップにいるのは知っています」。日本選手の競技に対する姿勢にも触れました。

　恋人の男性は「僕たちの国では、いくつかのスポーツで本当に優秀な人がたくさんいました。（カヌー競技の）カヤックも見ていたけど、非常に上手でしたし、新競技のブレイキンもすごく面白かったです」と、パリ五輪の多彩な競技に感動した様子を伝えてくれました。

　そう言えば、ブレイキン女子では、湯浅亜実（ダンサー名・AMI）選手が初代女王に輝き、世界の話題を集めましたね。

　日本の選手たちのパフォーマンスは、海外の人々にも印象を残したようです。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）