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フランス人が夏バテ時に食べるもの 日本に染まる前とあとの違いに驚きの声 「そうめんのほうが楽かな(笑)」
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お盆が過ぎ、夏に蓄積された疲れが出てくる時期。夏バテで食欲がないとき、海外ではどんなものを食べているのでしょうか。日本在住8年のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんは自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で、「夏バテしたときの食事」を「日本に染まる前」と「日本に染まったあと」で比較。驚きの声が上がっています。
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手際良く調理していくオレリアンさん
「日本人化が止まらない」と、以前から投稿しているオレリアンさん。夏バテ時の食事にも変化が現れているようです。
「日本に染まる前」はミニトマトやピーマン、パプリカをカットして、皿に盛ったたっぷりのレタスに次々とのせていきます。そこにツナ、オリーブ、ゆで卵をトッピング。刻んだアンチョビを使った特製の手作りドレッシングをかけて、ニース風サラダを手際良く完成させました。
ソファに腰かけ、サラダを噛み締めるオレリアンさん。彩りが良く、栄養たっぷりで夏バテにも効果的な一皿です。
続いて「日本に染まったあと」は、ミョウガや大葉を刻み、「夏の主役」そうめんをゆで始めました。しっかりと流水ですすぎ、氷を敷いたプレートの上に、食べやすいようひとくちサイズに盛りつけていくオレリアンさん。あとはめんつゆを冷水で割り、薬味を好みの量入れて食べ始めました。
のど越しの良いそうめんを、音を立てながらすすると、オレリアンさんはあまりのおいしさに思わず声を漏らします。さっぱりと食べられるそうめんを、夏バテ時に食べてしまう日本人も多いでしょう。
栄養面ではフランスに軍配
「風鈴の音を聞きながら食べる」。そんな風情あふれるコメントが添えられた投稿には、1.3万件もの“いいね”が。
しかし、日本のそうめんは食べやすいものの、栄養面ではフランスのニース風サラダに軍配が上がったようです。コメント欄には、「本場のニース風サラダ見られて感激です」「ニース風サラダのほうが具材の種類多くて夏バテに効きそう」「フランス風のほうが栄養ありそうだけど、夏バテ中の気力だと日本のそうめんのほうが楽かな(笑)」などの声が寄せられました。
夏バテ対策には、栄養バランスの良い食事が大切です。コメントのなかには、サラダと併せて食べてほしいという声も見られました。
(Hint-Pot編集部)