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「素晴らしい発想」 冷凍庫の持ちが良くなるライフハック 停電時への備えに3.6万“いいね”
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台風10号の影響により、全国各地で注意が呼びかけられています。また、動きが遅く、西日本・東日本では9月初め頃まで強い雨や風が続く見込みとのこと。被害が抑えられるよう、十分な準備が必要です。X(ツイッター)では、停電時に備えたアイデアに注目が集まっています。投稿者さんに詳しいお話を伺いました。
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停電になる前の備えが話題に
投稿者さんは沖縄県在住。昨年、台風の影響で自宅が3日間停電してしまいました。そのときに実践した、ある台風対策をXで公開しています。
それは、冷凍庫を保冷するための氷作り。大きなサイズのビニール袋に、大量の水を入れて凍らせます。投稿者さんはそれを2つ用意しました。
「ポリ袋とかに水を入れて巨大氷を作っておくと冷凍庫の持ちが良くなり助かりました。解凍して飲み水にも使えます。冷蔵庫いっぱいな人は隙間を埋めるように作っても」とのコメントとともに、実際に冷凍庫で氷を作る様子を写真で公開しています。
さらに、「凍るまでに1~2日くらいかかるから今すぐ作って……!」と、早めに備えることの大切さを呼びかけました。
投稿は反響を呼び、3.6万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には、「目からウロコすぎます 実践します!!!」「素晴らしい発想ですね やってみます」「特別に必要なものがなくすぐに実践できる対策なのが良いですね! 飲み水としてライフラインになるのも◎」「今すぐ真似します!」などの声が上がっています。
浴槽には大量の水を用意 「トイレを流すときに重宝」
投稿者さんによると、袋に水を入れて作った氷は「去年3日停電したときは最後まで残っていました」とのこと。十分な効果があるようです。
氷を準備するときの注意点は、袋が破れないようにすること。投稿者さんは今回、厚手の袋を使用していました。「袋が薄いと破れる可能性があるので、二重にするなど工夫をしたほうが良いです」と説明。
さらに、「氷が凍ると体積が大きくなるので、袋ぎりぎりに水を入れると破れる可能性があります。余裕を持って水を入れてください」というアドバイスも。
投稿にもあるように、大きな氷を作るには時間がかかります。「時間が足りなさそうなときは、製氷皿に水を入れて作った小さな氷も一緒に入れて作っていました」と、試行錯誤しながら用意していたことを明かしました。
実践した台風対策でほかにやっておいて良かったことは、水の確保。投稿者さんは水道が止まってしまったときのために、お風呂場の浴槽に大量の水を溜めて備えていました。「停電するとアパートやマンションなどは水も止まってしまうと思うので、事前に水を溜めておくとトイレを流すときなどに重宝します」と話します。
沖縄県は台風の影響を受けやすい地域です。そんな沖縄で、3匹の愛猫と一緒に、いつでも安心して暮らせるよう工夫している投稿者さん。日々の生活が楽しいものになるよう、猫が登場するかわいらしいゲームも開発しています。
○取材協力:はらぺこ@ねこかわいいぼくゆうれい(@harapeco_app)さん
(Hint-Pot編集部)