どんなに大変な仕事でも、愛する家族のためを思えば頑張れてしまうもの。長年勤めた仕事の最終日に、弁当箱から出てきた一枚のメモ。そこには最愛の妻からの感謝の言葉が……。心温まるエピソードがSNS上で話題を呼んでいます。投稿者が語る夫婦円満の秘訣とは？

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長年勤めてきた仕事の最終日、弁当を開けると中からメモが

「全俺が泣いた」

　先月31日、SNS上に投稿された写真には、鶏の照り焼きや卵焼き、にんじんのきんぴらにこんにゃくの煮物など、色とりどりのおかずが詰められた、弁当箱が収められています。ボリューム満点でありながらも栄養バランスが考えられた弁当には、こんにゃくへの隠し包丁など、細かい気遣いが感じられます。

　さらに傍らには「27年間お疲れさまでした。いつもお弁当美味しかったよって言ってくれてありがとう。あと半日、がんばってね！」という文字が記された1枚のメモが。メモの内容から、長年勤めてきた仕事の最終日、愛妻弁当を開けた際の一幕であることがうかがえます。

　愛する家族から贈られたねぎらいの言葉。写真1枚でも目に浮かぶ、お互いを思いやる夫婦の姿に、SNS上では「俺も泣いた」「世界は愛に満ちている」「こういうのでいいんだよこういうので」「27年間もお弁当を作ってもらったのだとしたら、幸せ過ぎる」「夫婦はこうありたいですね」「こういう旦那さんになりたいしこういういい嫁さんに出会いたい」「こんなに幸せなことがあるだろうか」「こんな言葉言われてみたかった…」と感動の声が多数寄せられています。

　投稿は9000件を超えるリポスト、23万件の“いいね”を集めるなど大きな話題に。投稿者は続く投稿で「皆様暖かいコメントありがとうございます♪　全て目を通させて頂きたいと思っています」「皆様に伝えたいのは　お弁当作って貰ったら美味しかったって言ってみようぜ！　後は洗って返そうぜ！　です♪　ポイントは声に出して伝える事だと思います。では今日からやってみよう！」と夫婦円満の秘訣を綴っていました。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）