料理が得意な家族5人を支えるパパの“自分用弁当”は、トマト缶にとろけるチーズがそのまんま!?　電子レンジで仕上げるという異色のお弁当がSNSで話題を集めました。年間330日の朝ごはんを作るという家族思いのパパ投稿者に、“レンチン”びっくりレシピについてお話をうかがいました。

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年間330日の朝ごはんを作る家族思いのパパ

「自分のお弁当は適当に…レンチン豆腐トマト鍋弁当」。ユニークな命名で、さらに写真はインパクト抜群です。タッパーに入っているのは、カットされた白菜、程よく焼き色の付いたソーセージ、ナスにズッキーニ。野菜たっぷりですが、大胆にもトマト缶、とろけるチーズ、豆腐がパッケージ入りでそのまま詰められています。

　次の投稿で、「できました」。トマトスープに浸かったおいしそうな具材の完成写真もX（ツイッター）にアップされました。

　投稿者は豊島区パパンダ（@tsm_ppnd）さん。3人の子どもを育てるパパで、「年間330日は朝ごはんを作ってます。夜は仕事で食事の時間までに帰ってこられないので、妻に任せきりです」と言いますが、愛妻家で子煩悩な姿が伝わります。

　この鍋弁当はどうやって調理、仕上げをするのでしょうか？

　まず、準備は「電子レンジの調理時間は温めの数分になるので、その時間でできない調理は事前にしておき、お弁当箱に詰めます。ズッキーニやナスを事前に焼き、ソーセージは細かく切り込みを入れて一緒に炒めました。白菜は切っただけです」。

　次に、電子レンジの工程。「まずタッパーに水を切った豆腐と白菜、トマト缶、コンソメ1粒を砕いて入れて、レンジで3分加熱し、その後に事前に焼いていたズッキーニ、ナス、とろけるチーズを加えて、また1分加熱しました」。彩りがよくなるように乾燥パセリを最後にふりかけて完成です。

　投稿には「おー！！こうなるのかーーー！！」「結構豪快ですねっ！」「成功してる　めっちゃ美味しそう！」「まさに、斬新。さらに、感心」「今度マネしてやってみたいと思います」などの驚きと称賛のコメントが寄せられています。