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「酸味と甘みのバランスが素晴らしい」 フランス人が日本の果物を大絶賛 日本人の食べ方に興味津々
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日本の果物は質が良く、世界でも高く評価されています。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんも、日本の果物に感激。友人のフランス人シェフと一緒にブドウ農家を訪れ、粒が小さい品種を試食する様子を自身のインスタグラム(bebechan_france)で公開。食べ方について呼びかけると、さまざまな声が上がりました。
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小さい粒がかわいいデラウェアを堪能
日本で暮らし始め、8年になるオレリアンさん。フランス人ならではの視点で日本の魅力を伝える姿が注目を集めています。今回は、日本でカフェをオープンさせたフランス人シェフで友人のシャルルさんとともに、日本のブドウ農家を訪れました。
オレリアンさんが手に取ったのは、デラウェア。ほど良い酸味と甘味のバランスが絶妙なブドウの一種です。小粒で種がないことから、食べやすさにも定評があります。
味だけでなく、オレリアンさんはデラウェアの見た目も気になる様子。「ちっちゃくてかわいい!」と、自身の顔やほかの品種と大きさを比較します。赤紫色の小さな粒にシャルルさんも魅了され、大事そうに両手で持ちながら「かわいらしいな……」とつぶやきます。
「酸味が強いのかな?」と、食べる前に味を予想するオレリアンさん。皮ごとひと粒口に運び、うなずきながらじっくり味わいます。「皮がやわらかいんだ」と、皮ごと食べられることに感心。「これはやみつきだ……!」と食べる手が止まりません。
シャルルさんもひと粒食べ、「酸味と甘みのバランスが素晴らしい」と絶賛。「質がとても高い。無限に食べられる」と、あまりのおいしさにそのままデラウェアにかぶりつきます。
そこでふたりが気になったのは、日本人のデラウェアの食べ方。オレリアンさんもシャルルさんも、皮ごと食べていました。「日本人は皮ごと食べるのかな?」という素朴な疑問を抱きつつも、心ゆくまでデラウェアを堪能したようです。
コメント欄には「皮は食べませんよー ポンポン押し出しながら口に入れていきます」「昔から私だけ皮ごと食べてました。そのほうが甘く感じたから」「中身だけプチュッと食べるもんだと思ってました」「真夏は凍らせて、皮ごと食べる 普段は皮出すかなー」「私は皮まで食べますよ~! 皮食べるの!? って言われることが多いのでたぶん少数派です」など、デラウェアの食べ方についてさまざまな声が寄せられました。
デラウェアの皮には、ポリフェノールの一種で、目の疲れに効果が期待されるアントシアニンが含まれ、栄養をあますことなく摂るなら、皮ごと食べるのが良いといわれています。皮が気になる場合は、冷凍してシャーベットのようにしても。好きな食べ方で、おいしく楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)