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「プリントアウトして避難袋に入れておいても」 新聞紙でできる「役立つアイテム」の作り方を警視庁が伝授
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軽量で丈夫な新聞紙は、工夫をすればさまざまな場面で活用することができます。警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、災害時や普段の生活でも役立つアイデアを発信。今回は新聞紙で作るスリッパを紹介しています。日常でも活用して作り方を覚えておくと、もしものときに重宝しそうです。
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「応急的な防寒対策やけが防止にもなる」
災害時の避難所では、いつもなら簡単に入手できるものが不足し、不便に感じることがあります。そのひとつが、スリッパです。
同課の担当者さんは「避難所で役立つアイテムに新聞紙で作るスリッパがあります」との書き出しで、作り方を解説した画像を投稿。避難所が冷える場合や、着の身着のまま避難したために履くものがないときなど、「応急的な防寒対策やけが防止になると思います」と有用性を説明しました。
【新聞紙スリッパの作り方】
1. 見開きの1枚を二つ折りし、縦向きに置く
2. 中心に向かって手前から一度折る
3. もう一度、同じ方向に折る
4. 縦に裏返し、右部分を中心に向かって折る
5. 左側も中心に向かって折り、右側の折り込み部分に差し込む
6. 同じものをもうひとつ作成し完成
この投稿に対し引用リポストには、「災害時の新聞紙の活用ってけっこうあるし、意外と役立つ」「こういうのは折り方をプリントアウトして古新聞とともに、避難袋に入れておいてもいいのでは?」といった声が上がっています。
普段の生活でも、汚れた場所を掃除する際などに、使い捨てできるスリッパを簡単に作れると便利でしょう。もしものときに作り方を覚えておくためにも、機会を見つけて活用したいですね。
(Hint-Pot編集部)