「通帳レス化」が進む銀行　通帳作成に迷いも

ペーパーレス化が進み、紙やペンなどを使う機会もだんだん少なくなってきた現代。「通帳レス化」を促進している銀行もあり、そんななかで預金通帳を作成するのに、しっぽさんにも迷いがあったといいます。ただ、記帳された通帳を1ページずつめくる瞬間は、デジタル化されたものにはない、温かみや感動があるに違いありません。

「口座には児童手当、お年玉、お祝金、毎月最低1万円を積立てしていきます。いつ渡すかまではまだ決めていませんが、まるっと全部渡すつもりでいます。働いてお金を得る大変さがわかってから渡したいですね。子の名義の預金は、相続税・贈与税の対象になる場合があるので、その辺はしっかりと計画を立て、払うべき税金は払った上で、残りのお金はすべて自己責任で好きに使わせてあげるようにします」

　積み立てたお金は大切に使ってほしいと願う一方、「ギャンブルですろうが、高級ブランド品を買おうが、笑い飛ばせるくらいの心の余裕を持った親になりたいですね」と笑うしっぽさん。お金の管理もしっかりできる、優しくて頼もしいお母さんがそばにいたら、息子さんも心強いですね。

（Hint-Pot編集部）