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「毎日行っています」 アメリカ人が母国では「あってもなくてもいい」と思っていた場所とは
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訪日外国人にとって、旅の強い味方となっているコンビニエンスストア。街中の至るところにあり、品ぞろえも豊富でとても便利な場所ですよね。初めて日本を訪れたアメリカ人男性は、日本と母国のコンビニの違いに驚いたといいます。いったいどのような違いだったのでしょうか。
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母国と日本との違いを感じなかったはずが…
アメリカ・ユタ州から来たマイケルさん。今回が初訪日です。父親とのふたり旅で2週間の滞在を予定。箱根や京都、そして東京をめぐります。
以前から日本に来てみたかったと話すマイケルさんは、実際に訪れて感じることがあったようです。
「アメリカと日本で違いはありますが、似ているところもありますね。そんなに大きな違いではありません」
そう話すマイケルさんでしたが、ある場所では違いをはっきり感じたといいます。
アメリカでは「あってもなくてもいい」と感じていた場所
「私が住んでいるユタ州にもセブン-イレブンがありますが、アメリカのコンビニは誰も気にしないもの、あってもなくてもいいものと認識している人が多いような気がします。でも、日本では街中の至るところにコンビニがあって、それが必要不可欠なものとして機能していると思いました」
コンビニの存在感の違いに驚いたというマイケルさん。滞在中は「毎日行っていますよ。飲み物やスナックを買うなどしています」と、旅に必要不可欠な存在になっているようです。
実はアメリカ生まれのセブン-イレブン。アメリカでは約1万3000店舗を展開しています。創業から100年近くになる現在では、日本やアメリカだけでなく、韓国やデンマーク、メキシコなど19の国と地域に出店し、店舗数は世界で8万店舗を突破(2023年9月時点)しています。
コンビニを通して母国との違いを感じたというマイケルさん。残りの滞在も、日本の良さをたくさん感じてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)