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「やらせて正解だったのかな」 中学生の長男が歯列矯正の治療を開始 辻希美さんの思いに称賛の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

息子の歯列矯正について語る辻希美さん(画像はスクリーンショット)
息子の歯列矯正について語る辻希美さん(画像はスクリーンショット)

 歯並びや噛み合わせに悩む人は、歯列矯正を選択する場合もあるでしょう。タレントの杉浦太陽さんと結婚し、4人の子どもを育てる辻希美さんは、長男が歯の矯正を始めたことを自身のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」で報告。痛みと向き合う長男を支えるため、食事を試行錯誤している現状を明かしました。優しく寄り添う辻さんに、さまざまな声が寄せられています。

 ◇ ◇ ◇

診察台で治療を受ける青空くんをそばで見守る辻さん

 辻さんの長男・青空(せいあ)くんは現在13歳で、中学2年生。辻さんによると、青空くんはアゴが小さい割に歯が大きく、口の中が「大渋滞している状態」とのこと。個々の歯の状況によって治療方針は異なりますが、青空くんの場合は歯列矯正で治療することになりました。

 辻さんは杉浦さんと一緒に、青空くんを連れて歯科医院へ。先生から、青空くんが診察台で治療を受けている間は「親御さんも見ていてくださいね」と言われていました。

 青空くんが麻酔を受けて歯を抜かれ、器具をつけられる工程を、杉浦さんとともにずっとそばで見守っていた辻さん。歯を抜く瞬間など、息子の口の中で行われていることを見届けるのは親としてもつらく、初めは「先生が言っている意味がわからなかったんです」と振り返ります。

 ただ、すべての処置が終わってからは「見て良かった」と思えたそう。それは、青空くんがどのような治療を受けているのかを見ないと、「大変さがわからない」と感じたからでした。

「中学2年生の男の子とはいえ、近くにパパとママがいるのといないのとでは気持ちも違うのかなとすごい感じた」と、青空くんにとっても、杉浦さんと辻さんがそばにいてくれたことはとても心強かったようです。

「栄養と、お腹に溜まるようなものを食べさせてあげたい」

 治療のため、歯を5本抜いた青空くん。器具も装着し、しばらくは口の中の痛みから、水分をとることすらままならない状況でした。辻さんは親として、栄養をとるためにも何かしら食べてもらいたく、自分にできる精一杯のことをしようと考えます。

「いろいろ試行錯誤めっちゃして、とにかく栄養と、お腹に溜まるようなものを食べさせてあげたい」という思いから、バナナや小松菜を入れた噛まずに飲めるスムージーを作ったり、青空くんの好きなキノコが入ったポタージュを作ったりしたそう。シチューを具ごとミキサーで粉砕し、さらにこして液体状にするなど、青空くんの負担にならないように工夫しました。

 そうしているうちに、だんだんと固形食も口に入れられるようになった青空くん。自分で食べられそうなものを探して、食べられるようになりました。初めはとてもつらそうにしていたようですが、3日後くらいからは笑顔が見られるように。

 治療を始めた日、辻さんは杉浦さんと「やらせて正解だったのかな」といろいろ話し合ったそう。ただ、「良くなるためにせい(青空くん)が頑張ってるんだから、そこはちょっと応援してあげたい」と、家族みんなでサポートしながら、一緒に治療と向き合うことを心に決めたと動画で語っています。

 コメント欄には、「矯正頑張ってる青空くんはもちろん、協力的なご両親本当にすごい」「優しいお母さんだなぁ 尊敬しかない」「辻ちゃんすげー母だなぁ 胸が痛くなって涙出ました」などの声のほか、「私も中学生のときに矯正しましたが、調整した日はやっぱり食欲が湧かなくて、そんなときはウイダーinゼリー飲んで過ごしてました」「初めはヨーグルト、茶碗蒸し、プロテインをよく食べてました! 今は半年経ってお肉も食べられます! 慣れるまで大変ですが、お互い頑張りましょう!」といったアドバイスも寄せられています。

(Hint-Pot編集部)