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魚焼きグリルが「簡単にきれいになる方法」 汚れや臭いを防ぐひと手間とは 掃除のプロが伝授
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魚焼きグリルと呼ばれることが多い、コンロに内蔵されたグリル。魚だけでなく、肉やパンなど、さまざまな料理に活用している人も多いでしょう。ただ、使用後の掃除に手間を感じることも。住まいの掃除のコツや暮らしに関するテクニックなどをインスタグラムに投稿している、おそうじ本舗公式アカウント(oosoujihonpo_official)では、そんなグリルを簡単にきれいにする方法を紹介しています。
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グリルの部位ごとに掃除のコツを紹介
魚や肉の余分な脂を落としてヘルシーに焼きあげられるほか、短時間で調理できることも魅力のグリル。一方で、使用後に網や大きな受け皿を洗うのを面倒に感じ、「あまり使いたくない」と思ってしまう人もいるかもしれません。
とくに網についた焦げは、固まってこびりついてしまうと厄介ですよね。そこで同アカウントは、家庭にある掃除道具でグリルが「簡単にきれいになる方法」を伝授しています。
【用意するもの】
重曹
スポンジ
古布
古歯ブラシ
【部位ごとの掃除方法】
○網の部分
1. 網に重曹を直接振りかける
2. スポンジで網をこすり洗いをしたあと、水でよくすすぐ
○受け皿の部分
1. 大さじ1杯の重曹を振りかけてお湯で溶かし、スポンジでこする
2. 水でよく洗い流す
○グリル内部
1. 重曹に水を混ぜてペースト状にし、内部の側面に塗り約30分置く
2. スポンジで汚れをこする
3. しっかり絞った濡れ布巾で拭き取る
担当者さんは、こうした部位ごとのコツに加え「掃除の前に必ず確認」すべきことについて注意喚起。ガスの元栓を閉めるほか、調理後に掃除するときはコンロの部品が冷めてから行うよう促しています。
調理前のひと手間で汚れや臭いを防ぎ、掃除を楽に
さらに投稿では、グリル特有の気になる汚れや臭いを防ぐ方法も紹介。調理前のひと手間で、料理の仕上がりや片づけにかかる時間に差が出そうです。
【グリルの汚れ・臭いを防ぐコツ】
○網が熱くなってから油をひと塗りする
グリルの網が冷たい状態で魚をのせると、皮や身などがこびりつきやすくなりますが、この方法なら網に焦げつくのを防げるでしょう。
○受け皿に重曹水を入れておく
グリルを使用する前に受け皿に重曹水を適量入れると、調理中の脂や臭いを吸収してくれて、その後の掃除が楽に。
油を塗る際はやけどに注意し、しっかりグリルを引き出した状態で、ハケやキッチンペーパーを使うと良いでしょう。食欲の秋。グリルも上手に活用して、おいしいものをたっぷり楽しみたいですね。
(Hint-Pot編集部)