スイスでの子育てや日常を、自身のYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス5人暮らし」で発信しているAmiさん。一時帰国中に東京を観光することになり、電車が大好きな子どもたちは、日本の新幹線に乗るのを楽しみにしていました。初めて新幹線の速さを体感し、唖然とする子どもたちの姿が反響を呼んでいます。

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憧れの新幹線　「もっと、もっと、もっと速くして」

　スイス人の夫・ファビオさんと、長男・ミオくん、次男・リノくん、そして昨年誕生した三男・ソノくんの3人の子どもたちとともに、スイスで暮らしているAmiさん。今年3月から約4か月にわたり一時帰国し、実家がある北海道へ里帰りしていました。さらに今回はスイスへ戻る前に、念願だった東京への家族旅行も。

　Amiさんは東京滞在中に、鉄道の模型で遊ぶのが大好きなミオくんとリノくんを連れて、憧れの新幹線に乗車することにしました。海がないスイスで暮らす子どもたちは「海を絵本やテレビでしか見たことがない」そう。そこでAmiさんは、新幹線に乗れて日帰りできる距離の熱海へ行くことに。

　念願の新幹線に乗車したものの、動き始めはゆっくりなことに「速くなってないじゃん」とミオくん。「もっと、もっと、もっと速くして」との願い通り新幹線の速度が上がるにつれ、うれしさもどんどん込み上げている様子です。

　ミオくんは「もう初めてだもん。（新幹線に）乗りたかったの。うれしいの。ありがとう」と、Amiさんに感謝を伝えました。

通過する新幹線を駅のホームで見学　そこへ偶然レア車両が…

　熱海駅に到着すると、Amiさん一家はしばしホームで新幹線を見学します。「のぞみ」と一部の「ひかり」は熱海駅を通過。熱海駅の前後にはカーブがあるため少し速度を落とすようですが、ホームを通過する新幹線は迫力満点です。

　あまりの速さにクルクル回ってしまうほど、大興奮のリノくん。現実とは思えないようで、自分の顔をパチパチと両手で叩き、驚きをあらわにします。ミオくんも「速っ！」と叫ぶものの、それ以上は言葉が出ない様子。幼い兄弟はホームでジャンプを繰り返し、喜びを体いっぱいに表現しました。

　そんな新幹線大好きな子どもたちに、さらなる幸運が訪れます。東海道新幹線・山陽新幹線区間の点検用新幹線車両、通称・ドクターイエローが登場。希少な車両の通過に、Amiさんも思わず「ああ！　来た！　ドクターイエロー」と驚きの声を上げます。

　ミオくんもうれしそうに「黄色ー！」と叫び、通過後は「ドクターイエローも来たの？」と飛び上がって歓喜しました。

　大興奮する子どもたちの愛らしい様子に、コメント欄には「ふたりとも大興奮でかわいい」「ミオくん『新幹線乗りたかったの、ありがとう』ってすごくいい子」「たまたまでドクターイエローに遭遇するなんて強運すぎますね」「ホームで新幹線の速さに驚いている姿がかわいいです！　あの速さは圧倒されますよね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）