秋の観光シーズンが到来。宿泊を伴った旅行を計画している人もいるでしょう。ホテルなどを利用したときは、気持ち良くチェックアウトできるよう、マナーをしっかり押さえておきたいところ。そこで、大阪府大阪市のホテルビースイーツなんば黒門の公式TikTokアカウント（b_suites.official）が紹介した、宿泊者が「チェックアウトのときに、やってくれたらうれしいこと」を参考にしてみましょう。

　◇　◇　◇

「タオルはバスタブにかけるのが正解なのか！」

　ホテルを利用した後は、「立つ鳥跡を濁さず」の精神で、きちんとした状態で部屋を出たいですよね。ホテルの“あるある”などを投稿している同アカウントは、宿泊者が「チェックアウトのときに、やってくれたらうれしいこと」を4つ紹介しています。

1. 時間通りに部屋を出る
2. 忘れ物がないか確認
3. 使ったタオルはバスタブへ
4. 飲み残しは中身を捨てて、空の容器はゴミ箱へ

　快適な部屋でくつろいでいると、つい時間ギリギリになってしまうことも。慌てて支度をして、忘れ物もしてしまいがちですよね。そうならないように、旅行中も時間に余裕を持って行動することが大切です。

　また、未使用のものと混在しないよう、使い終わったタオルの置き場所や、ゴミの処理にも気をつけたいところ。とくにペットボトルなどに入った飲み物は、飲みかけでも捨てて良いのかの判別がつきづらいもののようです。ひとめでゴミとわかるよう、中身を捨ててゴミ箱へ入れるようにしましょう。

　チェックアウト時に心がけたい4つのポイントに、コメント欄には「タオルはバスタブにあけるのが正解なのか！」といった声のほか、「全部してる！　シーツとかも替えるって知ってるし、元通りまでとはいかないけど、なるべくきれいにしてる」「当たり前のことですよね」など、気持ち良く部屋をあとにしている人の声が。

　さらに「元同業なので共感しかありません」「昔清掃員してたけど、冷蔵庫の電源切って開けておいてくれるのも助かる」「時間過ぎてもお客さんいたから困惑したことならある。チェックアウトの時間ちゃんと守ってほしい」といった、元宿泊施設スタッフからの声も寄せられています。

　チェックアウト後は、次の利用者を迎えるための準備時間になります。滞在を楽しんだからこそ、次の人も快適に使えるように意識して出発したいですね。

（Hint-Pot編集部）