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「現金を携帯しておきましょう」 キャッシュレス決済派でも万が一に備えた準備を警視庁が呼びかけ 財布代わりに使ったものに注目
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クレジットカードやQRコードなどでの決済を導入する店が増え、キャッシュレス化が進んでいます。便利な一方で、現金をあまり持たなくなった人も多いでしょう。警視庁警備部災害対策課は公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)で、万が一に備えて現金を携帯するように呼びかけました。その際、財布代わりに使っている意外なアイテムに注目が集まっています。
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5000円札や1000円札、硬貨などで保存することも大切
「キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にする」という政府目標が掲げられ、導入する事業者は増加し続けています。経済産業省の発表によると、「2023年のキャッシュレス決済比率は堅調に上昇し、39.3%(126.7兆円)」に。8年で2倍ほど成長しています。
キャッシュレス決済が充実したことで、現金をあまり持ち歩かなくなった人は多いでしょう。しかし、現金をまったく持っていないと、もしものときに困ってしまう可能性があります。
警視庁は「昨今、キャッシュレス決済を使う方が多くなっていますが、機械の故障や災害等により使用できなくなることがあるので、現金を携帯しておきましょう」と、1枚の写真をXに投稿しました。
そこには、現金が入った保存袋が写っています。これなら水害のときなどにも、濡れずに安心して保管できそうです。また、5000円札や1000円札、硬貨など、細かい金額に分けられるよう収納しているのもポイントでしょう。
投稿は反響を呼び、2.7万件もの“いいね”が。リプライ(返信)には「財布がジップロックは今仕様……」「濡れた紙幣は使えない・使いにくいですもん」「ジップロック最強です」など、保存袋に注目する声が。
また、「お札だけでなく小銭も大事ですね~」「災害のときはとくにですよね……。防災グッズに必ず現金も……ですね」など、現金を用意しておく必要性に改めて気づいた声も寄せられています。
これから冬に向けて、非常用持ち出し袋の見直しをしたい季節。併せて、現金が準備できているかも確認しておきたいですね。
(Hint-Pot編集部)