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「やられてしまいました」 中村江里子さんがパリで特殊詐欺の被害に 「自分を責めないで」「大変でしたね」の声
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日本で社会問題になっている特殊詐欺。こうした犯罪はフランスでも発生しているようです。フランスのパリでの暮らしをSNSで発信しているフリーアナウンサーの中村江里子さんも、被害に遭わないよう普段から気を引き締めていたそう。ところが、被害に遭ったことを自身のインスタグラム(eriko.nakamuraofficial)で報告し話題になっています。
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「ちょっとパニックになってしまった」
「先日、やられてしまいました。
こんなに気をつけていたのに…」
そんな書き出しで、特殊詐欺の被害に遭ったことを投稿した中村さん。幸いなことに、わずか1.95ユーロ(約300円)と少額の被害で済んだとのことですが、「気づかなければ限度額まで引き出されたり、何か購入されていたでしょう」と深刻な事態を招きかねない状況でした。
投稿によると、中村さんのもとへ、運送会社を名乗り配送手数料の請求するメッセージが届いたそうです。たまたま荷物が届く予定があったため、「あれ? 確か無料だったはず」と思ったものの、気忙しい状況だったことからクレジットカードナンバーを入力してしまいました。
「銀行から確認が来て、Okを押した途端、さらに3ユーロの請求。
やられた~と分かり、3ユーロの支払い拒否をし、そばにいた息子にカード停止の操作をしてもらいました。
ちょっとパニックになってしまったので」
頼りがいのある息子さんに助けられ、ショックを受けるながらも、ことなきを得たのは不幸中の幸い。手続き途中にも不正操作が起きていて、銀行から連絡がきたそうです。
子どもたちからサポートや注意も
未然に大きな被害は防げましたが、連絡先が悪用されているようで、「それ以来、知らない番号からの電話、今日は子どものふりしてメッセージが届きました」と綴っています。そうしたなか、子どもたちからは心強いサポートが。
「息子からは『今度からはこういうメッセージは全部僕が確認するから!』と強く注意され
次女からは『ママ、今ね、子どものふりしてメッセージ送ってくるの流行っているから注意してね。
彼らのメッセージ、絶対に私達家族の間では使わない言葉を使っているからそれさえ注意すれば大丈夫』とアドバイス」を受けたことを明かしています。
その後、次女から注意喚起されたメッセージが実際に中村さんのもとへ届いたそう。送られてきたメッセージの一部をスクリーンショットした画像も添え、日本語でどんなことが書かれているのかも説明しました。
「“ママ、携帯落としてしまったから新しい番号になったの。この番号にWhatsApp でメッセージ送って!”
メッセージ送ったらどうなるのだろう?」
気をつけていただけにショックは大きい様子で、「反省の意味も込めお知らせしました」と、注意を呼びかけた中村さん。「#緊張感持たないと」のハッシュタグを添え、投稿を結びました。
驚きの出来事に見舞われてしまった中村さんに、コメント欄には「本当ショックでしたね あまり自分を責めないでくださいね」「私もまさにそれやられたことあります」「本当に便利になった分、怖いこともたくさんありますね~」「大変でしたねというか危なかった! 早く気づけて良かったです」など、励ましの声が多く寄せられています。
(Hint-Pot編集部)