どうぶつ
「これはなかなかの惨状…」「許してやってください」 元保護ねこの写真に同情の声が上がった理由とは
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現場を目の当たりにして諦めモードに
話題になったのは、元保護ねこで12歳の男の子「寿々丸」くん。飼い主さんによると、寿々丸くんは寒い時期になると、天井すれすれの棚の上が定位置になるそうです。急に肌寒くなったある日、悲劇が起きました。
「キャットフードを食べて水を飲むと、胃の中でカリカリが膨らんで気持ち悪くなるのか、たまに吐くことがあります。床で吐くことがほとんどですが、この日はあそこに上がったあとに吐いてしまいました」
下に置いてあったDVDや本、パソコン関連物が被害に遭ったものの、プリンター類はカバーをかけていたおかげで、接続部以外は無事でした。飼い主さんは焦りよりも「そこで吐くかぁ」という諦めの気持ちが大きかったそうです。
すぐに掃除に取りかかったという飼い主さん。話題になった写真は、その際に撮影されました。
「掃除が終わってねこを見たら、あんな顔をしていました。その後、私がリビングで座っていたら、ねこが来てごはんをねだってきました。吐いたあとで、お腹がすいていたようです」
ねことインコの仲間と暮らすにぎやかな一家
粗相をしてしまっても、温かく見守ってくれる飼い主さん。寿々丸くんとの出会いは、ある保護ねこの里親募集サイトでした。寿々丸くんの白黒のブチ模様と曲がったシッポにひとめ惚れし、お迎えしたそうです。
飼い主さんのおうちには、元保護ねこの男の子で5歳の「たわし」くんや、頭が黒いクロガミインコ、頭が黄色いキビタイボウシインコも暮らしています。
4匹のお世話をしながら、漫画家としても活躍している飼い主さん。「黒緋の薬師」(講談社刊)をはじめ、さまざまな人気作品を手がけています。飼い主さんのXアカウントでは、かわいらしい動物たちの姿だけでなく、最新作の情報もチェックすることができますよ。
(Hint-Pot編集部)