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「やってはいけないハンディファンのしまい方」に注意 誤った保管はリチウムイオン電池が劣化する場合も
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観測史上最も遅く、富士山の初冠雪が確認されるなど、例年に比べて暑い日が続いた今年。ハンディファンが手放せなかった人も多いでしょう。来年の夏も使うためには、正しくしまうことが大切です。ハンズは、公式インスタグラムアカウント(handsinc.official)で「やってはいけないハンディファンのしまい方」を紹介。すでにしまった人も、事故を防ぐために間違ったしまい方をしていないか見直しましょう。
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フル充電も0%も電池劣化の原因に
便利な機能がついたハンディファンが近年、たくさん登場しています。主にリチウムイオン電池を使用したものが多いですが、しまい方を誤まると、故障や発火の原因になる場合も。ハンズが紹介するやってはいけないこととは、どんなことなのでしょうか。
・フル充電で放置
・半年以上充電しない
・直射日光や多湿を避けない
リチウムイオン電池は、充電が100%でも0%でも劣化につながるようです。しまう前に「50%程度の充電」にしておき、「3~6か月に一度は50%程度まで充電」するといいでしょう。
また、直射日光が当たる場所や、湿度が高い場所は保管に向きません。投稿にはそれぞれ、より詳しく説明が添えられています。
東京消防庁によると、リチウムイオン電池を搭載した製品からの出荷が近年、増加傾向にあります。今年は6月末時点で、前年同期比で35.4%増加しており、注意を呼び掛けています。
冬に向けて空気が乾燥し、火災が発生しやすくなります。ハンディファンの発熱や発火などによるトラブルを避けるためにも、今一度、保管場所を見直しましょう。
(Hint-Pot編集部)