どうぶつ
「ねこはもうダメです」 元保護ねこのドジっぷりに大反響 「うちの子もしょっちゅう引っかかってます」
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スマートなようで、少し間が抜けた一面もあるねこ。そのギャップにキュンとしてしまう人もいるでしょう。X(ツイッター)では、ピンチ状態にもかかわらず、無抵抗でどこか諦めたような姿を見せるねこが話題に。飼い主のだみやん(@xxxooxyz)さんに詳しいお話を伺いました。
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バンザイの体勢で爪が引っかかってしまったねこ
「途方に暮れてたので救出シリーズいっぱい欲しい」
そんなコメントとともに投稿された1枚の写真。そこには、座椅子に横向きで寝そべる白黒ねこが写っています。
バンザイにも見えるポーズで固まっていますが、どこか様子がおかしいようです。高く挙げた左前足の先をよく見ると、爪が座椅子の背もたれに引っかかっています。
身動きが取れないのか、ねこは“お手上げ状態”に。絶望したような表情を浮かべています。
この様子がXで投稿されると、6.5万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「うちの子もしょっちゅう引っかかってます」「全身全霊網戸に引っかかってた」「動かないと思ったら引っかかっていたやつ」「ドーナツ型クッションに頭突っ込んで取れなくなってました(笑)」「写真なんて撮ってないで、はよ助けろやってされました」といった声が。また、救出を待つねこの写真も寄せられています。
助けを求めるように「にゃー」と鳴いたダダくん
途方に暮れる姿で注目を集めたのは、元保護ねこの「ダダ」くん。穏やかな性格の男の子です。
ダダくんは現在4歳ですが、写真が撮影されたのは2歳の頃。飼い主さんがダダくんの爪を切り終えたあと、その場を離れて少し経ってから戻ると、座椅子に爪が引っかかって身動きが取れないダダくんを発見しました。
「ねこはもうダメです」というように、か細く「にゃー」と鳴いていたダダくん。すぐに飼い主さんに救出してもらうと、安心してそのまま座椅子でくつろぎ始めたそうです。
愛猫や愛犬のドジっぷりは愛おしいもの
投稿のリプライや引用リポストには、ダダくんのように途方に暮れるねこやいぬたちの写真が、たくさん寄せられました。そのなかで、飼い主さんには気づいたことがあるといいます。
「ねこにとっては絶望しているような場面ですが、あのような姿を見るとつい写真に収めてしまう飼い主さんが多いことがわかり、驚きました」
動物と暮らしている人にとって、かわいい“家族”のドジっぷりは愛おしいもの。飼い主さんと一緒に安心して暮らせているからこそ、見られる姿なのでしょう。
途方に暮れる姿もかわいらしいダダくん。これからも、優しい飼い主さんとの幸せな日々が続きますように。
(Hint-Pot編集部)