日本にはおいしい冬のグルメがたくさんあります。海外で暮らしていると、そうした季節の定番の食べ物が恋しくなることも。フランスで生活する、日本人YouTuberの「さわ」さんこと河野佐和子さんは、日本在住経験のあるフランス人の夫・エルワンさんとともにピザまん作りに挑戦。夫婦の微笑ましい会話に注目が集まっています。

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ピザまん作りに初挑戦したさわさん

　自身のYouTubeチャンネル「さわ フランス暮らし – Sawa France」で、パン作りの様子をよく紹介しているさわさん。今回は昔懐かしいピザまんに挑戦しました。

　実は、昨年12月に日本へ一時帰国した際、さわさんは久々の肉まんに感動。あまりのおいしさに、フランスへ戻ったあとも恋しくなってしまい、エルワンさんとふたりで手作りしたことも。その様子も以前、動画投稿しています。できあがりは少し小さめだったものの、おいしく仕上がりました。

　今回は、色づけのためにケチャップを加えた生地を発酵させます。そして、ひき肉やタマネギ、ニンニクを炒めた具材を用意すると、エルワンさんを呼びました。これからピザまんを作ることを伝えると、「あ～あ！」とうれしそうな声を上げるエルワンさん。そして、「お～久しぶり」と笑顔を見せます。その後、手際良く6個のピザまんとあんまんを作りました。

日本の冬グルメはフランスでも受け入れられる？

　ふっくらおいしそうに仕上がったのを見て、エルワンさんは「うれしいね、これ」とにっこり。さっそくできたてを頬張ると、「おいしいよ」「チーズがいいね」と絶賛します。完璧すぎる仕上がりに「セブン-イレブン開けるよ」と言って、さわさんを見つめました。

　エルワンさんによると、フランスのクリスマスマーケットでホットワインを飲むのが定番なのと同じように、肉まんは冬に食べるイメージがあるそうです。また、フランスにおいて、肉まんは中華料理のレストランでは食べられますが、日本のように気軽に楽しめるものではないといいます。

　日本のコンビニエンスストアで売っているような肉まん、おでん、から揚げなどは、きっとフランス人にも受け入れられると考えたエルワンさん。マルシェで「やろう!!」と言ってさわさんと握手し、笑い合うのでした。

　おいしい日本の冬グルメを作って食べる、仲良し夫婦のふたり。コメント欄には、「マルシェは確実に流行ると思いました」「とても微笑ましいご夫婦のやりとり」「いい夫婦だね」などの声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）