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「2度目は経験しなくてもいいかな」 カナダ人が日本で異文化体験をしたくて泊まった場所とは
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念願の旅行で「これは絶対に体験したい!」と計画していても、実際にやってみると「想像とは違っていた」と思ったことはありませんか。初めての日本旅行を楽しむカナダ人男性は、SNSで見ておもしろそうだと思い予約をしたものの、行ってみたら「苦い思い出」になってしまったといいます。いったい、何を体験したのでしょうか。
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「ものは試しだ」と思い、予約して行ったものの…
初めて日本を訪れたというカナダ出身のコルトンさんとフレイザーさん。約2週間の滞在で東京をはじめ奈良、京都、大阪、そして富士山などをめぐるそうです。
日本の印象を聞いてみると、フレイザーさんは「日本の人々はとても親切で、街が非常に清潔で整っているところが素晴らしいですね」と笑顔で語ってくれました。ふたりとも、初めての日本を満喫している様子です。
ただし「思ったようでなかった」ことが、ひとつだけあったそう。実は「SNSで見て、おもしろそう、異文化体験ができるかもしれない。ものは試しだと思い、予約をして行ってみた」という“念願”の場所での体験が、苦い思い出になったとか。コルトンさんは、次のように話を続けます。
「日本は街や人々が素晴らしく、これまでの旅でネガティブなことはないですね。あえて言うなら……カプセルホテルが苦い思い出になりましたね(笑)。ベッドや施設はとても良かったです。施設はとても清潔で、寝る場所も問題なかった。でも……ほかの宿泊客の足音や、いびきがすごく気になりました」
施設自体には満足するものの、想定外の「音」に、ちょっぴり戸惑ったようです。
「ほかの宿泊客との距離感も含めて、良い経験でした。とても安かったですし、一度は試してみて良かったと思っています。ただ、2度目は経験しなくてもいいかな(笑)」
苦い思い出も、良い経験と受け止めているふたり。残りの旅行でも、実際に体験することで大好きな日本をより身近に感じてもらいたいものですね。
(Hint-Pot編集部)