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「ちょっと怖い(笑)」 日本の焼き肉を初体験したオーストラリア人 緊張しながら食べた部位とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

オーストラリアのメルボルンから来た(左から)ジャスミンさんとメルさん(画像はスクリーンショット)
オーストラリアのメルボルンから来た(左から)ジャスミンさんとメルさん(画像はスクリーンショット)

 世界に誇る日本の和牛。さまざまな部位を楽しめるのも、日本ならではの食文化のひとつです。外国人観光客においしい日本食を紹介するYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventure日本食冒険記Tokyo Food Adventure」。運営者のDaisukeさんは、日本が大好きなオーストラリア人2人組を焼き肉へ案内しました。料理を待つ間、日本愛が止まらないふたり。しかし、初体験の部位を前に緊張するシーンもありました。「ちょっと怖い」と思ったのは、どんな部位だったのでしょうか。

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「世界の中で大好きな場所のひとつ」 訪日リピーターのジャスミンさん

 今回の主役は、オーストラリアのメルボルンからやってきた、ジャスミンさんとメルさん。まるで姉妹のように仲が良いという親友同士です。

 ふたりとも、日本の焼き肉を食べるのは初めて。エントランスの冷蔵庫に詰め込まれた大量の牛肉を見て、その部位や生産地がさまざまあることに、さっそく度肝を抜かれました。

 料理を待つ間、日本愛を語るふたり。実は30か国以上も旅したことがあるというジャスミンさんは、日本へ来るのは3回目です。中国やタイ、韓国といった、ほかのアジアの国々も訪れたことがありますが、「断トツで日本が最高」「世界のなかで大好きな場所のひとつ」だと笑顔で話します。

 メルさんも、タイやベトナム、インドネシアなど、いろいろな国へ行ったことがありますが、「日本は最高だわ」とアジアのなかで一番大好きとのこと。「街並みも美しくて、日本人も素敵だし、メルボルンと同じで都会のにぎやかさも好き」と賛辞が止まりません。

 なかでもセブン-イレブンは、「信じられないくらい最高。オーストラリアにはないわ」と熱弁。もちろんオーストラリアにもセブン-イレブンはありますが、「日本とは別物だわ」と、品ぞろえの豊富さに感激しているようです。

生まれて初めての牛タン ひとくち食べておいしさにびっくり

 その後、梅酒で乾杯し、神戸牛と山形牛が堪能できるコースがスタート。ふたりがとくに興味津々だったのは、牛タンです。ふたりとも、これまでに牛タンを食べたことがないそう。

 ジャスミンさんは「ちょっと怖い(笑)」と、未知の食材に笑ってしまいます。そして、噛みごたえがあるのかを事前に確認し、焼かれているのを見て「牛の舌を食べるのね……(笑)」とつぶやくなど、少々不安げです。一方、おいしそうな見た目に引かれつつも、「でも、どうしても牛の顔を想像しちゃう」とメルさん。ジャスミンさんは「なんでそんなこと言うの!」と首を横に振りました。

 焼き上がった牛タンにレモン汁をつけ、緊張しながら口に運んだふたり。すると、口に入れた瞬間「う~ん!」と、おいしさに驚いたのか顔を見合わせます。食べる前は抵抗感を示していたジャスミンさんですが、「味も食感も大好きよ」と気に入った様子。メルさんも「また食べたいと思う味だわ!」と絶賛しました。

 終始、ハッピーな様子でコースを完食したふたり。コメント欄には、「喜んでいる姿を見てこちらも幸せな気持ちになる!」「日本をずっと好きでいてほしいです」「ラーメンや寿司だけじゃない、和食の幅広さを堪能してほしい」などの声が寄せられています。

(Hint-Pot編集部)