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意味がわからない…炊飯器を写した一枚に共感の声が殺到 「うちのトイレットペーパーや、麦茶とかと同じ現象」
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トイレットペーパーや麦茶、シャンプー……自分が使ったあとに少しだけ残ってしまったら、どうしていますか? すぐに補充する人もいれば、誰かがやるだろうとそのままにしてしまう人もいるかもしれません。X(ツイッター)では、夫に少しだけ残されてしまったあるものに憤る投稿が、話題になっています。投稿者ののっぽりん(@nopporinn)さんに詳しいお話を伺いました。
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コメント欄を閉めることになるほど共感の声が殺到
「これだけ残す意味も保温切らへん意味もわからへん」
そんなコメントが添えられた写真。そこには、10合炊きの大きな炊飯器の中に、ちょこんと残されたふたくち分のごはんが写っています。ずっと保温されていたせいか、ごはんはカピカピに……。
地味にストレスを感じる、いわゆる“ちょい残し”を訴えた投稿には、13万件を超える“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には、「うちのトイレットペーパーや、麦茶とかと同じ現象」「すごく!! 既視感!!!」といった共感の声が殺到。
また、「これ、本当、腹立ちますよね」「お残しは許しません!(笑)」「これが嫌で炊飯器捨てました」など、多くの怒りの声が寄せられています。あまりのリプライの多さに、コメント欄を途中で閉じるほどの事態になりました。
「次の人のことを考えて行動するように」伝えていきたい…
ごはんを少しだけ残していた“犯人”は、のっぽりんさんの配偶者さんでした。日頃、料理や掃除、洗濯などの家事は、基本的にすべてのっぽりんさんが行っているそうです。そのため、“ちょい残し”されることで片づける人がどう感じるのか、配偶者さんは思い至らなかったのかもしれません。
ただ、のっぽりんさんは本気で怒っているわけではありません。のっぽりんさんにとって配偶者さんは、とても大切な「かけがえのない夫」です。
「夫は、仕事力や物事を俯瞰的に考えること、あとは情報処理能力に長けています。それらは、私にはないところ。頼りにならないところも多いけれど、いざというときはとても頼りになります」
今後は、「次の人のことを考えて行動するように、その場面、場面で伝えていこうと思っています」とのっぽりんさん。ちなみに、長男はごはんのおかわりを自分でよそった際に、残りが少ないと「(炊飯器の)電源切る?」と聞いてくれるそうです。のっぽりさんのなにげない行動から、生活に必要なことを自然と学んでいるようですね。
「世の中には、同じ感情の方々がこんなにもいるのかと驚きました」
のっぽりんさんが今回の投稿をしたのは、軽い気持ちからでした。相互フォローしている人には主婦が多いため、「ちょっと聞いてよ~」と投稿したところ、大反響を呼んで驚いたといます。たくさん届いたリプライを読んで、のっぽりんさんには気づいたことがありました。
「世の中には、同じ感情の方々がこんなにもいるのかと驚きました。立場もそれぞれ違っていて興味深かったです。また、トイレットペーパー、麦茶、牛乳、シャンプーなどでも同じ事象が起きていました。『わかる~!』と共感しながらクスッと笑いました」
共同生活をしているからこそ、いつまでもお互いに思いやりを持ちたいですよね。次に使う人のことを考えれば、自然と“ちょい残し”もしなくなるはず。家庭での時間をより心地良く過ごせるよう、ちょっとしたことから気をつけていきたいですね。
(Hint-Pot編集部)