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「なんでかわからないけど好き」 フランス人が難しいけれどどハマり 作るたびに「大好き」と感じている日本食とは
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趣味のひとつとして、日本人にも人気のそば打ち。温度や湿度などによって細やかな調整が必要で、難易度の高さを感じることもあるでしょう。フランスで暮らし、フランス人の夫と娘との穏やかな日常をYouTubeチャンネル「さわ フランス暮らし- Sawa France」で発信している、「さわ」さんこと河野佐和子さん。フランス人の夫・エルワンさんが、初めてそば打ちに挑戦する様子を公開し反響を呼んでいます。
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「本当に難しい」「同じ分量の材料なのに」
さわさんとは、日本で出会ったエルワンさん。日本の食べ物に親しんでいることもあり、数か月前からそば打ちに挑戦していたといいます。これまでも、うどんを打つなど日本の麺類を作ったことはありますが、そばは勝手が違うようです。
生地をこねながら、「動画で見たら簡単そうだけど、実際やってみると難しい」と苦笑い。そば切りの段階でも、「もう生地がひび割れてしまっている。本当に難しい」と口にし、うどんよりも難易度が高いと実感したようです。
その後、エルワンさんは実家でもそば作りにチャレンジしましたが、自宅のときよりうまくできず、「同じ分量の材料なのに水分が多い感じがして扱いづらかった」と感じたそう。
ただ、そば打ちは楽しいようで、その後も挑戦し続けました。麺を切るときの「こま板」や麺切り包丁など、少しずつ専用の道具もそろえ、さわさんと一緒に試行錯誤を繰り返します。
「やるたびにいつも、そば打ちが大好きって感じる」
回を重ねると、「どの工程に気をつけるべきかとか、よくわかったよ」と、エルワンさんは自分なりにコツをつかんだようです。そして、生地を伸ばすときの力加減が重要だと気づき、「もし誰か(伸ばすときに)生地にシワができない方法を知っていたら教えてほしい」と、視聴者に呼びかけました。
一方、さわさんは「セボン! これおいしい」と高評価。エルワンさんは「あまりしなやかじゃない」と、まだまだ納得できない様子ですが、「やるたびにいつも、そば打ちが大好きって感じる。なんでかわからないけど好きなんだ」と、すっかりそば打ちの虜になっているようです。
真剣にそば打ちに取り組むエルワンさんの姿に、コメント欄には「そば打ちはハマりますよね」「旦那様の探究心が素晴らしいですね」「ご主人はとても器用な方ですね。直接の指導なしにここまで打てるのはかなりのものです」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)