カルチャー
クロアチア人が日本の公共交通機関に感謝 「とても便利」だった乗り物とは
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日本の公共交通機関は利便性が高く、時間に正確といわれ、それに驚く外国人観光客は少なくありません。初めて日本を訪れたクロアチア人も、移動中に利用した乗り物に感激。母国との違いを感じていました。いったい、どんなものを利用したのでしょうか。
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初めての日本 一人旅を満喫中
初めて日本にやってきた、クロアチア出身のルカさん。2週間の滞在で、東京、広島、大阪、京都をめぐり、一人旅を満喫する予定です。
以前から日本に興味があったそうで、「食べ物、文化、建築物、もちろんテクノロジーも含めて、すべてが魅力的」と笑顔を見せます。
旅の道中では日本のグルメも堪能し、「お気に入りは一蘭のラーメン」だそう。すっかり日本の虜になっていました。
「日本はとても素晴らしくて、大好きになりました。今からまた来るのが楽しみで仕方ありません。お金が貯まったら、またすぐに来ますよ!」
公共交通機関を利用 駅では人の優しさに感激
さまざまな場所へ足を運ぶなか、ルカさんは公共交通機関を上手に利用。そのとき、クロアチアとの違いに驚いたといいます。
「すべてがオーガナイズされています。乗車方法がとても簡単で、時間に正確。どこに行くにも、とても利便性が高いです」
世界で高く評価されている、日本の公共交通機関。とくに、電車の時間が正確なことや、安全性の高さなどに関心を寄せる外国人観光客は少なくありません。ルカさんは大阪へ向かう際に新幹線を利用し、スムーズに移動できたことに感激していました。
「本数もとても多くて便利だと思いました。それに、駅では困っているとすぐ助けてくれて、優しい人ばかりでした」
東京から新大阪を結ぶ東海道新幹線。1日の運行本数が多く、のぞみは1時間あたり片道最大12本の運行を実現させています。時間を無駄にすることなく、計画通りに旅を楽しめたことに、ルカさんは大満足な様子でした。
日本人の優しさに触れながら、日本を満喫したルカさん。次の訪日では、日本の新たな魅力を発見してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)