カルチャー
「悲しい気持ちになりました」「すごく小さくて足りない」 ポルトガル人やドイツ人、スペイン人が日本でショックを受けたこととは
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訪日外客数の累計が昨年を上回るなど、インバウンドに沸く日本。多くの人が日本に魅了されるなか、母国との違いに困ったり、不便さを感じたりすることもあったようです。外国人観光客が日本に抱いたリアルな思いを振り返ります。
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現地の人たちとの交流を大切にしたかったポルトガル人
「悲しい気持ちになりました」 ポルトガル人が日本でカルチャーショックを受けた光景とは
日本へ来るのは初めてという、ポルトガル人のロドリゴさん。滞在中は、おいしいものをたくさん堪能しました。そんななか、日本人のある振る舞いに、少しカルチャーショックを覚えたといいます。
「日本人はみんなスマートフォンに夢中だったり、イヤホンをつけていたりして、目を合わせたり、人を見たりしようとしないですよね……。目の前に人がいるのに、どうしてなんでしょう? ポルトガルではそんなことはありません。そこにいる人たちや対面している人たちが最優先で、目の前の人と話します。悲しい気持ちになりました」
現地の人たちとの交流も、旅行の醍醐味のひとつ。ロドリゴさんは、その土地でしかできないことや出会えない人たちとの交流を大切にしたかったと感じたようです。