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カルチャー

「悲しい気持ちになりました」「すごく小さくて足りない」 ポルトガル人やドイツ人、スペイン人が日本でショックを受けたこととは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

コンビニで買った商品に少し不満を感じたドイツ人

ドイツ人の(左から)キーノさんとヴァレーナさん【写真:Hint-Pot編集部】
ドイツ人の(左から)キーノさんとヴァレーナさん【写真:Hint-Pot編集部】

ドイツ人が初訪日で困惑 コンビニで「すごく小さくて足りない」と感じたものとは

 ドイツ人のキーノさんとヴァレーナさんは、初めての日本を満喫。寿司やラーメンなど定番の人気メニューだけでなく、コンビニグルメも楽しみました。ただ、少し困ったことがあったといいます。

「量が少ないと感じました。何か買って包装を開けてみると、商品自体がすごく小さかったり、少なかったり……。自分にとっては4倍くらい買わないと足りないんですよね。コンビニでお菓子とか買ってもすごく小さくて足りないんです」

 おいしいものを、お腹いっぱい食べられなかったことが残念だったというふたり。思わぬところで見つけた母国との違いに驚いていました。

観光客たちによる撮影場所の取り合いに戸惑ったスペイン人

スペインからやってきたオスカルさん【写真:Hint-Pot編集部】
スペインからやってきたオスカルさん【写真:Hint-Pot編集部】

「観光どころではありませんでした」 初訪日のスペイン人が嘆いた光景とは

 初めての日本旅行を満喫していた、スペイン人のオスカルさん。大阪や京都、東京などさまざまな観光地を訪れるなかで、やや戸惑いを覚えることがあったようです。

「とにかく人が多いですね。その状況に圧倒されました。自分がスペイン北西部、ポルトガル国境の近くの小さな町から来たのもありますが……。京都で訪れた神社仏閣では、観光客たちが写真を撮るために場所の取り合いをしていました。それがどこででも起こっていて、正直、観光どころではありませんでしたよ」

 日本では、多くの人気観光エリアでオーバーツーリズムが話題になっています。なるべく人がいない時間帯や場所を見計らって、観光を楽しんでいたオスカルさんですが「とにかく早起きをしないといけません」と、苦笑いを浮かべていました。

 こうした声を大切にして、暮らしている人も、観光する人も、互いが気持ち良く過ごせる環境を目指していきたいですね。

(Hint-Pot編集部)