話題
「完成度すごい」 9歳から2年間かけて作った“ミニチュアだんじり”に反響 見守った父の思い
公開日: / 更新日:
こだわりは簡略化しないこと
材料はすべてヒノキで、こだわったのは「簡略化せず、父親が作っているものとまったく同じものを作る」という点です。人や馬、屋根の隅木に家紋を入れるなど細かな部分も彫り上げました。そんな見事に作り上げたミニチュアだんじりをXで発表すると、16万件を超える“いいね”を集めました。
「完成度すごい。2年間頑張ったね」「お見事です」「将来は立派な宮大工さんですね」「細部まで作り込まれたすてきな宝物ですね」「奥行が素晴らしいので、色んな角度から見たいですね!」など、800件を超えるリプライ(返信)が寄せられています。
普段の息子さんは、興味のあるものにはとことん追求し、ものすごく集中できるタイプだといいます。完成後は、作品を手に満足しているようです。
「本人は『うれしい』とだけ言っていますが、完成品をじっと眺めている姿を見ると相当、達成感があるのだろうな、と感じます」
ミニチュアだんじり制作を通して絆を深めている織広堂さん親子。次の作品制作についても意欲的だそう。親子2代にわたっての作品作りを見守っていきたいですね。
(Hint-Pot編集部)