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子どものおもちゃをDIYでおしゃれに再利用 「クオリティ高すぎる」「旦那様が素敵だ!」と称賛の声
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子どもの使い古したおもちゃは保管するか、処分するか、悩ましいことがあります。一方、今、ネット上で話題になっているのが再利用という方法です。完成したのはおしゃれなインテリア。投稿したヨチ(@hi_yo02)さんに詳しい話を聞きました。
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「暑い中、夫が汗をかきながら必死にノコギリで頑張っていました」
「プラレールに完全移行してしまい、現役から遠のいてしまった木の電車レールを使って夫がDIYしたかっこいいウォールシェルフ見て」
18日、ヨチさんが1枚の写真を添えて投稿すると、3.2万件の“いいね”が集まる反響に。「おおお、おしゃれー!!」「クオリティ高すぎるし子どもの思い出のおもちゃを残るのもいい」「センスも素敵だし子ども達のおもちゃを大切にしてくれる旦那様が素敵だ!」「このアイデアいいね!と言ってもなかなか実現出来るものじゃないです…」「電車が好きな子だったら真似したい」など多くの声が寄せられました。
3歳の息子を育てるヨチさん。息子は電車が大好きで、最初は木製レールに夢中になっていたそうです。
成長するにつれ、興味がプラレールに移行。木製レールに手を伸ばすことはなくなってしまいました。
「息子が3歳になった5月ごろにはもう7対3ほどの割合でプラレールに夢中になっていましたが、木製レールの上でプラレールを走らせるなどの遊びも時々やっていました。もしかしたらまた木製レールで遊ぶブームが来るかも? と思い何個かとってありますが、今のところ遊んではいません笑」
もう遊ぶことはないと思いつつも、思い出のたっぷり詰まった木製レールです。どうしようかと悩んでいたところ、たまたま読んだ雑誌に掲載されていた店の商品を見てシェルフにするアイデアを知りました。
「雑誌を見たのが4月ごろでしたが、その時にこれだ! と思ったため、もしあの時雑誌を見ていなかったら処分か譲っていたと思います」
設計図を考え、材料をそろえてから作業を開始。塗装から接着なども含めると、完成までは3日ほどかかったと言います。「特に大変だったところは、木材をレールに合わせて楕円形に切るところだったようで、暑い中、夫が汗をかきながら必死にノコギリで頑張っていました」と、付け加えました。
雑誌掲載のアイデアとはいえ、同じように作るのはなかなか難しいものです。しかし、ヨチさんのウォールシェルフは遜色ない出来栄えで、室内のおしゃれな雰囲気を一層引き立てています。
それだけではありません。生まれ変わった木のレールは再び息子の関心を引きました。
「初めて見た時は『あれ、ハペ?(玩具の名称)』『○○くんのやつ?!』と興味津々で、この立てかかってるレールに電車のおもちゃを走らせる! と言って頑張って走らせようとしていましたが、すぐに興味を失って今はちゃんと帽子かけの認識です。でも、これだれのレール? と聞くと○○くんの! とちゃんと自分の遊んでいた玩具と教えてくれます」
ハイハイの頃、手作りした本棚は… おしゃれなフリースペースの台に変身
ヨチさんはほかにも役割を終えた道具を再生しています。
「玩具ではないですが、ハイハイ期の頃に手に取りやすいように作った本棚を改造して、今はフリースペースの台としても使用しています。ごっこ屋さんやお絵描きなどをして楽しんでいます。稼働式なので、配置替えもしやすいです」
自宅でリサイクルした作品には親の愛情もいっぱい。子どもの記憶にいつまでも残ることでしょう。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)