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「ヤバイんだから!」 オーストラリア人が日本の冬に大興奮 期待に胸を膨らませた場所とは
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東西南北に長い日本は、各地域でそれぞれの魅力を持ち、多くの訪日外国人観光客を魅了しています。昨年末にオーストラリアから日本へやってきた親子は、国際的にも評価が高いという日本のある場所に向かう計画を立てていました。いったい、どこへ行くのでしょうか。
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娘が滞在する長野県へ 日本の冬に期待
オーストラリア第三の都市、ブリスベンからやってきた娘のモーガンさんと母のジェーンさん親子。モーガンさんは2度目の訪日。一方、ジェーンさんが日本へ来るのは初めてです。ワーキングホリデーを利用して日本に滞在しているモーガンさんが、ガイド役を務めています。
「私たちが住むブリスベンは、寒い時期でも最低気温が10度を下回ることはありません。だから、日本で雪を見るのが楽しみですね」
現在は夏の気候になっているオーストラリアから来たばかりのジェーンさんは、日本の冬に期待を寄せます。東京で数日間を過ごしたあと、モーガンさんが滞在する長野県の白馬村へ一緒に向かう予定です。
「ただの雪じゃないのよ。パウダースノーで、ヤバイんだから!」
ジェーンさんの言葉を遮るように話したモーガンさん。世界的にも評価が高いパウダースノーが楽しめる長野県白馬村は、国連世界観光機構(UNWTO)の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」に選出されています。
そうしたこともあり、白馬村を訪れる外国人観光客は、2008年は約5万人でしたが、2023年にはなんと約25万人と5倍に増加。訪日外国人にとって人気スポットのひとつになっています。
そんな国際的にも注目を浴びる場所に滞在しているモーガンさんは、日本人以上に白馬の魅力を肌で感じているのかもしれません。
「このホリデーシーズンに来られるのはスペシャルですね。日本の伝統的な年末年始の雰囲気も感じられるでしょうから楽しみです」
「2025年は巳年なんでしょう?」と、下調べに余念がない様子のジェーンさん。寒さに負けない服装で、日本の冬を思いきり満喫してほしいですね。
(Hint-Pot編集部)