「家族っていいな」と思った瞬間はありますか？　X（ツイッター）では、なんと小学5年生の男児が日常のなにげないワンシーンに幸せを感じ、撮影した一枚が大きな注目を集めています。15万件もの“いいね”を集めた投稿について、投稿者のゴンゾウR4（@R453374510）さんに詳しいお話を伺いました。

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初詣へ向かっている最中、気づかぬうちに撮影されていた

　2歳、5歳、8歳、11歳の男の子4人を育てるママである、ゴンゾウR4さん。Xでは、にぎやかな日常や、子育ての楽しさを日々発信しています。そんなゴンゾウR4さんが1月1日に投稿した写真が、15万件もの“いいね”を集め、大きな話題になりました。

　休みの日は家族みんなで散歩したり、公園で遊んだり、お出かけしたりと、普段から6人で行動することが多いそう。話題になった写真は、元日恒例の初詣へ向かっていたときに撮影されました。

　この日、ゴンゾウR4さんは左手で次男と、右手で四男と手をつないで歩いていました。そして、四男を挟むようにパパが並び、手をつなぎます。長男はそんな4人の後ろについて歩き、三男もそのすぐ近くにいました。

　すっきりとした晴天のなか、楽しそうに神社を目指す家族たち。長男はふと、この幸せな瞬間を残しておきたいと思ったのでしょう。4人の後ろ姿をいつの間にか撮影していたといいます。

「当たり前の日常こそ幸せ」

　あとから送られてきた写真を見て、ゴンゾウR4さんは「いつの間に撮ってたの!?　と思いつつも、とても幸せな気持ちに」。そして、「小5の長男（11）が『家族っていいなと思ったから撮った』と贈られてきた写真をご覧ください」とメッセージを添えてXに投稿したところ、大反響を呼んだのです。

　リプライ（返信）には「小田和正さんの曲が流れてきそう」「めっちゃいい!!」「感性が素敵すぎて新年早々、心がキラキラしました」など、感動の声が並んでいます。

　ゴンゾウR4さんによると、長男はとても家族思いで、まるで“第二のパパ”のような存在だといいます。子どもたちが「家族っていいな」と思えるような家庭作りには、どんな秘訣があるのでしょうか。

「よく話し、よく聞き、よく遊び、みんなで食事をする……。そんな当たり前のことですかね。当たり前の日常こそ幸せなんだと、改めて思わせてくれた長男に感謝です」

　日常のなにげないワンシーンこそ、忘れがたい大きな思い出になることも。これからも兄弟4人、健やかに仲良く成長していってくださいね。

（Hint-Pot編集部）