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「妻の写すモノクロは本当にすごい」 双子のママが撮影した一枚に感動の声 「泣いちゃう…」
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奥が深いモノクロ写真。構図や光、質感など、さまざまな要素が調和することで、人の心を打つ作品が生まれます。X(ツイッター)では、双子のママが娘を撮影した一枚に注目が集まりました。夫婦仲を深める共通の趣味としても、カメラは役に立っていると語る投稿者のtsubuan_b(@tsubuan_b)さんに、詳しいお話を伺いました。
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「本当に良い写真」と感動の声が続々
室内を写した一枚のモノクロ写真。雨粒で濡れ、結露で少し曇った窓の内側には、ニット帽を被った女の子がいます。手にはクレヨンを持ち、夢中になってお絵描きをしている様子。窓に書かれた不規則な曲線が、何とも言えない雰囲気を醸し出しています。
「手前味噌だけど、妻の写すモノクロは本当にすごいと思う」
そんな一文が添えられた投稿は話題になり、6000件近い“いいね”が。リプライ(返信)には、「白旗買ってきますね」「レコードのジャケットとかにそのまま使えそう……」などの声が寄せられています。
また、投稿のツリーには、窓際で父子が並んだモノクロ写真も。「妻が写すモノクロには勝てる予感がしない」とメッセージを添えた投稿には、「泣いちゃう……」「同じものを見ていても、写すものが全然違ったりするのが写真のおもしろいところだなぁと感じますね」「本当に良い写真ですね」など、感動の声が集まりました。
写真の師匠である配偶者さん
自身が撮影した写真や動画を、Xに数多く投稿しているtsubuan_bさん。双子の女の子が誕生したのをきっかけに、6年ほど前から娘たちの動画係として、配偶者さんからカメラを託されたそうです。しばらくは動画だけを撮っていましたが、最近は写真も楽しくなり、よく撮影するようになったのだとか。
カメラ歴7年になる配偶者さんは、そんなtsubuan_bさんのカメラの師匠だといいます。実は、カメラや写真の知識は独学。しかし、育児をしながらできる趣味ということもあり、めきめきと上達しました。そして、熱中できる趣味ができたことで、「大変な双子育児もより一層楽しめるようになりました」とtsubuan_bさんは語ります。
話題になった写真は、コロナ禍に撮影されました。当時は、外出制限があったため、家の中で遊ぶことがほとんど。そのため、窓ガラスに書いても消えるクレヨンで、お絵描きをしていたそうです。
「妻の撮るモノクロはどれも素晴らしいのですが、話題になった一枚は、娘たちに対する母の目線が感じられます。また、視線誘導を考慮した構図、グラデーションや光の入り方を意識したトーンの調整などがうまく調和していて、目を奪われる写真になっていると感じました」